スタートレックDS9:S7第13話「眠らぬ殺意」あらすじや感想など
シーズン7 第13話(通算163話)「眠らぬ殺意」”Field of Fire”のあらすじ
将来有望な士官、ヘクター・イラリオ中尉が何者かに殺害された。
凶器は艦隊が以前試作していたTR-116ライフルと思われた。前日の夜に彼と飲んでいたエズリは事件にショックを受ける。
さらに科学士官のヴァンダーウェグ少佐が同じ手口で殺される。
エズリは犯人を突き止めるために、危険を承知で過去のホストで殺人犯”ジョラン”の記憶を呼び覚ますことにする。
ジョランは殺人者の心理をエズリに体験させていく。エズリは犯人の心情を理解していくが、同時にエズリの心はジョランの思考に蝕まれていく。
そしてジョランのおかげでバルカン人科学士官チューラックが最有力容疑者として浮上した。
直感を信じチューラックを追ったエズリは対決の末、彼を逮捕する。
殺人の動機は彼が負った心の傷にあった。ジョランは犯人を殺せと詰め寄るが、エズリはそれを撥ねのける。
ジョランを再び記憶の底に戻したエズリは、彼の記憶とともに生きていく事を、改めて受け入れるのだった。
補足情報や感想など
- ジョランはダックスの過去のホストの一人。詳細はシーズン3第4話「仮面の幻影」にて描かれています
- エズリのメインエピソードが増えてますが、エズリはキャラクターの印象が固まる前にシリーズが終わってしまうので、どうしても少々割を食ってしまう印象がありますね。
- モーン相変わらずモテるなー
- 感情が被害者の共通点だとなったときに、真っ先にバルカン人が疑われるのが酷い(苦笑)
- 転送機能付きの狙撃銃で対決するのが面白いです。しかしプライバシーなんてあったものではありませんね
- 過去のホストがスタンドみたいに本人について回る展開は、のちのディスカバリーに登場するトリル人、アディルとグレイの描写に受け継がれてますね
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