スタートレック・ヴォイジャー:S5第3話「心は闘いに傷ついて」あらすじや感想など
シーズン5 第3話(通算97話)「心は闘いに傷ついて」”Extreme Risk”のあらすじ
ヴォイジャーは探査機を使ってガス惑星を調査していたが、探査機を横取りしようとするマロン船との小競り合いの結果、マロン船は墜落し探査機はガス惑星の中にはまり込んでしまう。
探査機を回収するため、トムの提案で新型の小型船「デルタ・フライヤー」を建造することになった。
トムを筆頭にクルー達は新型船の開発に乗り気だったが、ベラナだけは様子がおかしかった。
そこに別のマロン船が現れ、彼らもまた探査機を執拗に狙ってくる。
マロン人達も回収のための小型船を作ろうとしていることが判明し、状況はシャトル開発競争の様相を見せてくる。
だがベラナの様子は酷くなる一方で、ついには安全プロトコルを外したホロデッキで重傷を負ってしまう。
自分を傷つけるようなプログラムばかりを繰り返すベラナをチャコティは問い詰める。彼女は友人や家族を失う恐れから、あえて痛みを伴うような行為を繰り返していたのだ。
だが探査機を争奪するシャトル任務に志願した彼女は、機転を利かせてデルタ・フライヤーと仲間達の命を救う。
大きな仕事を成し遂げたことで、ベラナは少しだけ笑顔を取り戻すのだった。
補足情報や感想など
- 冒頭の軌道ダイビングは、本来は劇場版「ジェネレーションズ」でカークがやる予定だったものですね(実際に撮影までされてますが本編ではカットされました)小道具は全てその流用だそうです
- マロン船が2話前に続いてまた登場しましたが、案の定あまり品の良い種族ではありませんね
- 負けず嫌いのジェインウェイがマロン人に段々ムカついていくのが分かってヤバいですね(苦笑)
- ベラナの行動はいわゆるリストカットのような精神状態なのでしょうが、クリンゴンの血が入っていると激しさが半端ないですな
- というわけでデルタ・フライヤーが登場です。ボーグテクノロジーも注ぎ込まれているという新型機、今後の活躍が期待されます
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