スタートレックDS9:S6第24話「時の迷い子」あらすじや感想など
シーズン6 第24話(通算148話)「時の迷い子」”Time’s Orphan”のあらすじ
久しぶりに家族と再会したオブライエンはベイジョーの植民星ゴラナでピクニックを楽しんでいた。しかし娘のモリーが謎の遺跡に落ちて消えてしまう。
分析の結果クロノトンが検出され、モリーは300年前に飛ばされてしまったということが分かる。
必死の作業で遺跡のゲートを再起動したオブライエンはモリーを転送で救い出すことに成功するが、そのモリーは18才に成長していた。
無人の惑星で一人で成長したため、モリーは言語も記憶もすっかり失っていた。
オブライエン夫妻は忍耐強く交流を続け、モリーの心を少しずつ開いていく。
だがモリーは混乱して暴れた際にターカリアン人に重傷を負わせてしまい、保護センターに収容されることになってしまう。もうそうなれば閉鎖環境に耐えられないモリーは死んでしまうだろう。
オブライエンはモリーを遺跡のゲートで再び過去へ送ることにする。
だが送り出した先は、子供のモリーがゲートに落ちた直後だった。18才のモリーは子供のモリーをゲートから戻し、歴史が変わったことで18才のモリーは消滅する。
子供のモリーは両親の元に帰り、全ては元通りになった。
元気に遊ぶモリーを見ながら、オブライエン夫妻は18才のモリーに思いをめぐらせる。
彼らにとって、消えてしまった彼女もまた、間違いなく自分たちの娘に違いはないのだった。
補足情報や感想など
- ケイコさんやモリーちゃんが超久しぶりに登場です
- チェスターはシーズン6第15話「非情の捜査線」で引き取った猫ですね
- 恒例のオブライエンが酷い目に遭うシリーズですが、ついに家族にまでその因果が巡ってしまいました……
- 成長したモリーちゃんがしっかりケイコさんに似ていて驚きます。ちゃんと似た人を連れてくるんですねぇ。でも母親の遺伝子強すぎ(苦笑)
- 最後に結局元のモリーが戻ってくる辺りはちょっとご都合主義でしたね。スタトレらしいとも言えますが
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