スタートレックDS9:S6第10話「闘う交渉人フェレンギ」あらすじや感想など
シーズン6 第10話(通算134話)「闘う交渉人フェレンギ」”The Magnificent Ferengi”のあらすじ
クワークに悪い知らせが届いた。
母親がドミニオンに捕まり捕虜になったというのだ。グランドネーガスはその救出をクワークに命じてくる。
クワークは救出作戦のために仲間を集めることにする。
そして集まったのはクワーク、ロム、ノーグ、従兄弟のゲイラ、掃除屋のレック、FCAを首になったブラントの6人だった。
しかし訓練をしてみても、まるで救出作戦は成功しそうになかった。
そこでクワークはシスコに掛け合い、以前シスコが捕虜にしたボルタ人のキーヴァンと母親とで、捕虜交換を行うように取り計らう。
捕虜交換はDS9と同型のステーション、エムポック・ノールで行うことになった。
交渉はなんとか順調に進むが、報酬のラチナムの件で揉めたクワーク達はうっかりキーヴァンを死なせてしまう。
ノーグの機転でキーヴァンの死体を操り、クワークは言葉巧みに交渉相手のボルタ人イェルグルンを騙すと、ジェム・ハダーを倒して母親を取り戻す事に成功する。
そしてイェルグルンを新たな捕虜にしたクワーク達は、意気揚々と帰路につくのだった。
補足情報や感想など
- 今回は典型的なコメディの息抜き回ですね。特にロムの言動がいちいち面白いです
- 目的のために仲間を集めていくというのは「七人の侍」を彷彿とさせますが、まるで精鋭とはいえないドジ集団なのが酷いです(苦笑)
- 従兄弟のゲイラはタロス6号星にいて逮捕されたと言ってましたが……ああタロス星系は確かにまずいですね
- キーヴァンはシーズン6第2話「洞窟の密約」で捕虜にしたボルタ人です。とても嫌なやつだったのですが、こんなコメディ回であっさり処分されるとはビックリですね(苦笑)
- エムポック・ノールが舞台になるのは2回目です
- 相手が油断していたとは言え人質交換は上手くいきすぎでしたね~
- イェルグルンはロックミュージシャンのイギー・ポップが演じているということで、当時結構話題になったそうです
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