スタートレックDS9:シーズン6第7話「花嫁の試練」あらすじや感想など
シーズン6 第7話(通算131話)「花嫁の試練」”You Are Cordially Invited”のあらすじ
DS9奪還より1週間。ステーションは第9艦隊の司令本部となった。
アレキサンダーは配置転換で巡洋艦ヤバングへの異動が決まり、ジャッジアはその前にDS9で結婚式を挙げることを提案する。
だがジャッジアにはブレナンの儀式が待ち構えていた。マートク家に入るためにはマートクの妻シレラの承認が必要なのだ。
一方ウォーフもカルハヤの道という儀式を行う。要するにクリンゴン流の独身さよならパーティだ。だが参加したシスコ達は、パーティとは名ばかりの過酷な試練の数々にヘトヘトになっていく。
シレラは異星人が一族に加わることに反対だった。シレラは必要以上に厳しく儀式を行うが、ジャッジアも負けずとそれを受けて立ち、2人の対決は続く。だがエスカレートした末ついに手を出してしまい、結婚式は中止へと追い込まれてしまう。
しかしシスコの説得で折れたキラはシレラに頭を下げ、無事結婚式は行われることになった。
ステーションの面々が祝福するなか、ウォーフとジャッジアは夫婦になるのだった。
補足情報や感想など
- 厳しい戦いが続いた連続物の直後なので、ちょっと息抜きの陽気なお話という感じです。こういう緩急の付け方は本当に上手いです
- ウォーフの結婚式ですが、エンタープライズの面々が誰一人お祝いに駆けつけないのは悲しいですね(苦笑)ウォーフはちゃんとライカーの結婚式には出席するのになぁ
- 実際のところライカー役のジョナサン・フレイクス氏とジョーディ役のレヴァー・バートン氏はスケジュール取れたらしいのですが、2人しか来ないのも不自然と言うことで却下になったのだそうです
- 最後にジャッジアとシレラは和解するんだろうなぁ、というのはミエミエなのですが、このへんの女性の対決はおっかなかったですね
- ”ダックス”は356歳だそうです
- U.S.S.サザーランドの艦長としてシェルビー大佐という名前が出てきますが、映像には登場しないためこれがTNGに登場したシェルビー少佐と同一人物なのかはわかりません。ローワーデッキに登場したシェルビー大佐は間違いなくあの人だったんですけどね
- メインストーリーの影で何気にオドーとキラの仲が絶妙に進展しているのが楽しいです
- 婚礼の最後に新郎と新婦を友人達が形式的に襲う、と言っていたのに空腹でイラついていたジュリアンやオブライエンがマジ殴りしてるのは大爆笑でした。それを音だけで表現したのは見事!
- でも今回一番大人の貫禄を見せたのはマートク将軍でしたね
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