スタートレック・ヴォイジャー:S2第20話「パリスの裏切り」あらすじや感想など
シーズン2 第20話(通算36話)「パリスの裏切り」”Investigations”のあらすじ
ここ最近クルーと上手くいっていなかったパリスは、艦を下りてタラクシア船団に転職することにした。
その話を聞きつけたニーリックスはパリスを引き留めるが、彼の決意は変わらなかった。
一方ヴォイジャーではワープエンジンに大規模な故障が起きる。ワープが使えなくなったヴォイジャーに、今度はタラクシア船団がケイゾンに襲われパリスがさらわれたとの連絡が入ってくる。
セスカはパリスを仲間に引き入れようとしていた。
状況が出来すぎていると疑ったニーリックスは通信記録を調べ始め、パリスがスパイだったと結論づける。
だがそれは偽装された情報だった。何者かがパリスに罪をなすりつけようとしていたのだ。
さらにニーリックスは艦長から、パリスが艦を下りたのはケイゾンに潜入するための作戦だったと開かされる。チャコティもこの件は知らされておらずショックを受ける。
一方ケイゾンの作戦について情報を掴んだパリスはケイゾン艦を脱出しヴォイジャーへと向かう。
ジョナスがスパイであることも明らかになり、機関室で破壊工作を続けるジョナスとニーリックスはもみ合いとなるが、ジョナスはワープコアに転落して死亡してしまう。
パリスは無事艦に戻り、追っ手のケイゾンも撃退された。今回はパリスとニーリックスの活躍が艦を窮地から救ったのだった。
補足情報や感想など
- 前回のサブエピソードからの連続性が高いエピソードです
- セスカはまたお腹の子はチャコティの子とか言ってます
- パリスとケイゾンの殴り合いが見られました。ローワーデッキでパリスがケイゾンを目の敵にするのも納得です(苦笑)
- 実はパリスの勤務態度については、「惑星破壊ミサイル」の回から伏線が張られていました
- パリスの潜入計画はいいのですが、これ巻き込まれたタラクシア船団はいい迷惑なのでは……
- 今回はニーリックスの艦内放送が目を引きます。劇中のニュース番組を使って状況説明をスムーズにするという手法はスタートレックでは珍しいやり方ですね
- 前回と打って変わってドクターが随分ないがしろにされていますな
- チャコティは潜入作戦についてはいつも騙される側になりますね。チャコティが一番立場無いなぁ(苦笑)
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