スタートレックDS9:S2第6話「エレージアン星人 メローラ・パズラー少尉」あらすじや感想など
シーズン2 第6話(通算26話)「エレージアン星人 メローラ・パズラー少尉」”Melora”のあらすじ
エレージアン人初の艦隊士官メローラ・パズラー少尉が、星図作成任務のためやってくる。エレージアンは重力の低い惑星のため、人間と同じ重力下ではまともに動くことも困難なのだ。
しかしメローラは他人に頼ることを嫌い、出来ることは一人でやろうとする。そんなメローラにドクターベシアは優しく接し、少しずつ打ち解けていく。
メローラと親密になったベシアは、彼女に神経筋適合手術を勧める。処置が進むにつれメローラは普通に歩くことが出来るようになっていく。
その頃、クワークの店にファリット・コットという男が訪ねてくる。コットはクワークと因縁があり、クワークを殺すと宣言する。
クワークは命惜しさにコットに大きな取引を持ちかけるが、コットは取引相手を殺した上クワークを人質にとり、居合わせたジャッジアとメローラも捕らえてランナバウトで逃亡してしまう。
だがメローラは隙を見て人工重力を停止する。無重力での格闘ならメローラは圧倒的だった。
コットは逮捕され、事件は解決する。
だがメローラは自分らしく生きるため治療を打ち切ることを決め、ドクターベシアとも別れを告げるのだった。
補足情報や感想など
- 少尉が着任する前にバリアフリーに気を遣ってる会話があって驚かされます
- 今回は身体障害者問題を入り口にしたスタトレ版人魚姫でしたか
- 他人に気兼ねしたくないから、仕事は一人でやりたいというメローラの気持ちは良く分かります
- クリンゴン料理のラクトはコンニャクで作ってるっぽいですね。クリンゴン料理店がかなり繁盛しているのがビックリです。あの店長さんはかなりいい人っぽかったですね
- ドクターベシアは無重力状態に全く適合できてませんでしたが、艦隊士官が無重力訓練未経験とかありえんのでは(その昔カークやスポックはちゃんと訓練やってました)
- 無重力SEXといえば、さよならジュピ……
- 別に治療を打ち切って恋愛関係に一線を引くとしても、ドクターとは友人関係くらいは続けりゃよさそうに思うけどなぁ
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