スタートレックDS9:S2第1話「帰ってきた英雄 パート1」あらすじや感想など
シーズン2 第1話(通算21話)「帰ってきた英雄 パート1」”The Homecoming”のあらすじ
クワークはボスリック人の貨物船船長からイヤリングを渡される。カーデシア4号星で預かった物だというが、それを見たキラ少佐は顔色を変える。
そのイヤリングは伝説的レジスタンス指導者リー・ナラスの物だった。死んだと思われていたリーが生きていると分かり、キラ少佐は彼の救出のために意欲を燃やす。
一方、居住区に”サークル”と呼ばれる過激派組織のシンボルマークが描かれているのが発見される。サークルはベイジョー人以外の人種の排斥を目的とした組織だった。
シスコはリー・ナラスが混迷しているベイジョーの政治状況を打開してくれることを期待してキラ少佐の救出作戦を許可、オブライエンも同行させる。
カーデシア4号星には捕虜収容所があった。捕虜は全て返還するという条約は守られていなかったのだ。
銃撃戦の末、リー・ナラスを含む複数の捕虜を救出する。
英雄リーの帰還に民衆は沸き立ち、ベイジョー政府のジャロ大臣もDS9を訪ねてきて祝福の言葉を贈る。
しかしリー本人は自分が英雄視されることを重荷と感じていた。
そんな中クワークがサークルに襲われ、頭にシンボルマークの焼き印をされる。サークルの活動は激しさを増していた。
シスコはリーがベイジョー政府で強力なリーダーになってくれることを望むが、ジャロ大臣はキラ少佐を解任し、リーをDS9の副官に据えると通達する……
補足情報や感想など
- デートの相談をされて父親の威厳が保てないシスコが愉快ですね。というか冒頭のシスコは少し笑顔の演技が増えたように感じます
- 政治結社とか秘密組織って、縄張りにシンボルマークを落書きするのが好きですよねぇ。いろんな海外ドラマで似たようなシチュエーションを見かけますよ
- 妻子持ちのオブライエンにランボーみたいな捕虜救出任務をさせるとかシスコは鬼か(苦笑)でも救出簡単に成功しすぎ!!
- 捕虜収容所の存在が知れるや、すぐに先手を打ってくるカーデシアが何を企んでいるのか不気味です。あとジャロ大臣も露骨に胡散臭いですね
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