新スタートレック:S6第5話「謎の第3次亜空間」あらすじや感想など
シーズン6 第5話(通算131話)「謎の第3次亜空間」”Schisms”のあらすじ
アマゴサ・ディアスポラ球状星団にやってきたエンタープライズ。星図の作成が任務だったが、かなりの時間がかかりそうだった。
ライカーはここ数日いくら眠っても疲れがとれず困っていた。アデルおばさんのホットミルクを試してみるが、ベッドに入った途端に朝になってしまい全く眠ることが出来ない。
ラフォージのバイザーやデータの記憶装置にも異常が起き始める。
ライカーと同様に奇妙な感覚に襲われるクルーが他にも出始め、そのクルー達の話を総合すると、気づかないうちに艦からさらわれ、記憶を消して戻されていたらしい。
第3次亜空間からのテトリオン放射が関係しているということは判明するが、発信源が特定できない。
位置を特定するため、発信器を持ったライカーはわざと拉致される。異星人の実験室にはクルーの一人レイガー少尉も捕らわれており、どうやら人間を標本として分析しているらしい。
データが重力パルスを送り込んで亜空間の亀裂を閉じ、ライカーはレイガー少尉を救出して艦内に戻る。
亜空間にいた異星人の正体は結局判明しないまま、第3次亜空間との接続は失われるのだった。
補足情報や感想など
- データの詩の朗読会でうんざりしている皆が超笑えます。疲れ切ったライカーでなくても寝てしまいそう(苦笑)
- アデル叔母さんはピカード艦長の叔母さんです。ときどき名前だけ出てきます
- 要するにクルーがキャトルミューティレーションされるというお話です。エンタープライズほどの進んだ科学力を持っていても、こういうことが起きるんですね
- 異星人の実験台にされたハグラー中尉はお亡くなりになりました。急に出てきたクルーがいきなり無意味に殺されるというのは、なんだかTOSみたいです
- 異星人の正体が不明なまま終わるのも割り切れない印象が残ってしまいますね。第3次亜空間とかの理屈もサッパリ理解出来ませんでした
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