新スタートレック:S5第22話「イマジナリィ・フレンド」あらすじや感想など
シーズン5 第22話(通算122話)「イマジナリィ・フレンド」”Imaginary Friend”のあらすじ
サッター少尉の娘クララは、いつも空想上の友達イザベラとばかり遊んでいて、現実の友達を作ろうとしなかった。
エンタープライズはFGC47星雲へとやってくる。
すると艦内に謎の光が入り込み、それはクララの意識からイザベラを実体化させてしまう。だが実体化したイザベラは、クララが考える友達とは少し違っていた。
イザベラは艦の決まりを守らず勝手なことをしようとする。初めはクララも一緒になって遊んでいたが、クララがそれを拒絶するようになるとクララの行動を邪魔し始める。
一方エンタープライズは星雲内でプラズマの鎖に囲まれていた。どうやらクララはそのプラズマと関係があるらしい。
イザベラは仲間と共に艦の全員を殺すと言い出し、ついにはディアナに攻撃を加えてケガをさせてしまう。
やがて艦の周囲には謎の光が集まり、艦のエネルギーを吸収し始める。
ピカードはイザベラに対話を求めるが、イザベラは聞く耳を持ってはくれない。彼女は子供の視点でのみ大人を評価していたのだ。
ピカードがそのことを説明し、クララが説得すると、イザベラとその仲間は艦から離れていった。
ピカードは1時間ほどワープエネルギーを彼らに提供し、クララはイザベラとの再会を願って、星雲を後にするのだった。
補足情報や感想など
- このところ医療部のオガワ少尉が目立つシーンが多いですね(彼女はサブキャラの中では長く登場するキャラクターで、劇場版でも引き続き登場します)
- 子供視点の話というのは珍しいです。それをフォローする役割にディアナとガイナンをもってくるのは順当な配置でしょう
- もう少しアレキサンダーが活躍するかと思ったんですが、結局粘土細工を壊されただけでした。かわいそうに
- エネルギー生命体はそれなりに知能は高かったようですが、その割には言動は稚拙でしたね
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