新スタートレック:S3第26話「浮遊機械都市ボーグ・前編」あらすじや感想など
シーズン3 第26話(通算74話)「浮遊機械都市ボーグ・前編」”The Best of Both Worlds”のあらすじ
最も遠い植民星ジュレ4号星が跡形もなく壊滅した。
調査のためやってきたハンソン提督とシェルビー少佐はこれがボーグの攻撃だと考えていた。
シェルビー少佐は有能な士官で、エンタープライズ副長の席を狙っていた。ライカーには再び艦長昇格の話が来ていたのだが、彼は決断を迷っていた。
少佐は自信家で確かに有能だったが、独断行動などの問題もあった。
第157宇宙基地との交信が途絶え、最後の通信内容からボーグの襲来が確定する。
直ちに迎撃に向かったエンタープライズの前にボーグキューブが出現する。だがボーグは何故かピカード個人に興味を持っているようだった。
キューブとの戦闘になるが大きなダメージを受け11名のクルーが死亡する。
ポールソン星雲に身を隠したエンタープライズは、ディフレクターを改良した兵器を考案し対策を進める。しかしライカーとシェルビーの間の不和は大きくなるばかりだった。
ボーグは一瞬の隙に艦内に侵入しピカードを誘拐すると、地球に向かって侵攻を開始する。
シェルビー指揮の救出班がキューブに侵入するが、ボーグはピカードを同化し”ロキュータス”へと改造し、地球侵攻の代弁者に据える。
ライカーはピカードの救出よりキューブ破壊を優先し、攻撃命令を発するのだが……(後編に続く)
補足情報や感想など
- さあ!いよいよスタートレックの歴史上最も重要な事件の一つ”ウルフ359の戦い”が始まります!
- 有名な「抵抗は無意味だ」の台詞が初めて使われます
- ボーグがフェイザーにすぐ対応してシールドを張ってしまうためフェイザーの周波数を変動させる、というのは今後もボーグ対策として常用される手法です
- 次回への引きが半端ねーです。これはやばい
- この話を始めて見たときは次回放送が待ち遠しかったのですが、たしか結構間が開いたんですよねぇ
- この頃のボーグの強さと怖さはもの凄いですね。これほどの敵がまさか後々には……(苦笑)
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