新スタートレック:S3第13話「DE JA Q」あらすじや感想など
シーズン3 第13話(通算61話)「DE JA Q」”Deja Q”のあらすじ
ブレール4号星の月の軌道がずれて惑星への落下コースに入っていた。このままでは大惨事になるが、エンタープライズの力ではとても月を引き戻すことは出来ない。
そこに突然”Q”が現れる。”Q”は数々の悪行のためにQ連続体から追放になり、ただの人間になってしまったという。そして旧知のピカードを頼ってエンタープライズにやってきたのだ。
ピカードは”Q”を信じてはいなかったが、彼の知識が役立つかもしれないと考えデータと共に月を引き戻す方法を探らせる。
そんな折、カラマレインというガス状の生命体から攻撃を受ける。カラマレインは”Q”に恨みを持っていたため襲ってきたのだ。
実は”Q”は宇宙のあちこちで恨みを買っていたため、身を守るためにピカードの所に逃げ込んでいたのだ。
カラマレインの攻撃のためにワープフィールドで月を戻す作戦は失敗する。”Q”が乗っている限りカラマレインの攻撃は続くのだ。
身を挺して自分を守ってくれたデータの姿に心を動かされた”Q”は、シャトルでエンタープライズを離れる。そこに別の”Q”がやってくる。
自己犠牲の行動を取ったことで連続体から許された”Q”は力を取り戻し、お礼に月の軌道を戻していく。
”Q”が少しは改心したことを期待するピカードだったが、その考えは甘そうだった。
補足情報や感想など
- Qが矢継ぎ早に繰り出す悪口と軽口の数々が面白すぎます。万能の”Q”をここまでいじり倒してコメディにしてしまうシナリオはお見事です
- 困っている”Q”をおちょくるガイナンが凄く嬉しそう(苦笑)
- 意外や意外、”Q”とデータが割といいコンビでした。”Q”がデータをリスペクトして、最後に心ばかりの贈り物をするというのもいいですね。ちょっとだけ”Q”を見直しました
- 羽佐間道夫さんの吹き替えは本当にハマっていて素晴らしいです
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