新スタートレック:S1第25話「恐るべき陰謀」あらすじや感想など
シーズン1 第25話「恐るべき陰謀」”Conspiracy”のあらすじ
エンタープライズは海洋惑星のパシフィカに向かっていた。
だが突然ウォーカー大佐からの非常通信が入り、急遽ミラ恒星系のダイタリックスBへと進路を変更する。
現地では3隻の連邦艦がエンタープライズの到着を待っていた。
惑星上で3人の艦長と対面したピカードは、最近艦隊内で起きている不穏な事態について教えられる。だがピカードは半信半疑だった。
ピカードはごく限られたクルーにのみ協力を頼み独自の調査を開始するが、その間にウォーカー大佐のホレイシオ号は破壊され彼は死んでしまう。
データの調査で陰謀が起きている確証を得たピカードは急遽地球へ帰還する。
早速クイン提督がエンタープライズを訪ねてくるが、再会したクイン提督の様子は明らかにおかしく、艦隊幹部の様子も異常だった。ピカードは危険を承知で食事会へと出向く。
同じ頃エンタープライズ内では本性を現したクイン提督が暴れ出していた。からくも提督を取り押さえ分析したことで、原因が寄生生物にあることを突き止める。艦隊の上層部は既にこの生物に乗っ取られていたのだ。
ピカードも危うく寄生されそうになるが、寄生されたふりをして食事会に侵入したライカーの機転により操られた幹部は全て倒され、寄生生命の母体を殲滅することに成功する。
しかしこれで全てが解決したという確証は得られなかった……
補足情報や感想など
- 第19話「宇宙戦士への道」から続くエピソードになります。その際にクイン提督が語っていた艦隊内の陰謀について明らかになります
- エンタープライズと合流した連邦艦は、スコット艦長のレネゲイド号、リックス艦長のトーマス・ペイン号、ウォーカー・キール艦長のホレイシオ号の3艦でした。しかしウォーカーもスコットも死んでしまいますね(リックスだけは生死が描かれませんがトーマス・ペイン号については後に登場するエピソードがあります)
- レミック少佐は以前に登場した際にはエンタープライズへの勤務を希望していたのですが……
- 食事会の様子が実に不愉快です。寄生虫母体の宿主となってしまったレミック少佐の最後も、実に悪趣味で安っぽいB級ホラーでしかありませんでした。ハッキリ言って嫌いなエピソードです
- 幹部連中が殆ど全滅って、艦隊の組織はどうなってるんでしょう?
- 続きを匂わせる描写で終わりますが、余程評判が悪かったのでしょう。このエピソードの続きが作られることはありません。
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