新スタートレック:S1第23話「悲しみの星に消えたターシャ」あらすじや感想など
シーズン1 第23話「悲しみの星に消えたターシャ」”Skin of Evil”のあらすじ
会議から帰還中のディアナを乗せた第13シャトルがベグラ2号星に墜落し、エンタープライズは救助に向かう。
シャトルを発見し上陸班が向かうが、彼らの前に黒いタール状の生命体が立ちはだかりターシャが殺されてしまう。シャトルの墜落もこの生命体の仕業だった。
その生命体”アルマス”は、遙か昔に何処かに消えた種族が自分たちの”悪の心”を分離して作った廃棄物の集合体だった。アルマスはここに捨てられたのだ。
悪の心そのものであるアルマスは邪悪で、自分を捨てた者たちへの怒りに満ちていた。
ライカーはアルマスに飲み込まれ、ピカードも上陸して対応にあたる。
ピカードは交渉の中でアルマスの動揺を誘い、アルマスのエネルギーが低下した隙を突いて転送で脱出する。アルマスは再びただ一人取り残され、この領域は侵入禁止となった。
艦ではターシャの葬儀が執り行われ、ホロデッキに記録された彼女の遺言が再生されるのだった……
補足情報や感想など
- 初見の際もあまりに唐突なターシャの死に唖然としたものです。せっかく馴染んできたところでしたのに……
- ターシャ役のデニーズ・クロスビーさんが出番の少なさを嫌って降板を申し出たため急遽このシナリオが作られたそうなのですが、全くもったいないことをしたものです。短気は損気です
- 急造シナリオのせいか、微妙な粗が目立ちますね
- アルマスは「黒いタール」とか言われていますが、ロワーデックスでは「ゴミ袋」とも言われました。たしかにそんな感じの安っぽさですね……
- タールの中に落ちなきゃいけない役者さんも大変です
- アルマスはとにかく性格が悪いです。しかし吹き替えが麦人さんなのは複雑な気分ですな
- 今回の機関部長はリーランド・リンチ少佐でした。機関部長はコロコロ変わります
- ウォーフが新しい保安部長に就任しました
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