まんが宇宙大作戦:S1第12話「魔のスペース・トライアングル」あらすじや感想など
シーズン1 第12話「魔のスペース・トライアングル」”The Time Trap”のあらすじ
大昔から数多くの宇宙船が行方不明になっているデルタ・トライアングル宙域の調査中、エンタープライズはクリンゴン艦隊に遭遇する。
戦闘になり、クリンゴン艦の1隻クロッソス号が姿を消してしまう。艦隊のクーリ司令官エンタープライズが破壊したと考えるが、クロッソス号は別の時空連続体に飛ばされていた。そしてエンタープライズもそこに引き込まれる。
クリンゴン艦のコール船長とカークは、突然会議場に転送される。
そこはエリジアという組織の評議会だった。エリジアはこの空間に飲み込まれた123の種族が集まって作った国で、ここではすべての暴力が禁止されていた。
彼らは1000年にわたってここに閉じ込められており、脱出は不可能だという。
カークはクリンゴンと手を組み、2隻のエネルギーを合わせて脱出を試みる。
しかしクリンゴン側は脱出後にエンタープライズを爆破するための爆弾を仕掛けていた。
2隻は脱出を開始するが、エリジアの超能力者メイガンが爆弾に気づく。
スポックは爆弾の除去に成功し、2隻は無事通常宇宙に帰還するのだった。
補足情報や感想など
- あからさまにバミューダ・トライアングルネタですね。船の墓場サルガッソーも同じネタです。水木しげる先生によると妖怪の仕業だそうですよ(苦笑)
- 脱出不可能な空間に閉じ込められる話はSFでは定番ですね
- S.S.ボナベンチャー号(10281NCC)という古い船が登場します。初めて反物質燃料を使って就航したワープ船だそうですが、デザインは古くないですし認識番号も桁が多いですね。あとなぜか数字とNCCが逆
- エリジア評議会はいろいろな種族がいましたね。法律担当のデヴナはオリオン人でしたし、ゴーン人がおとなしく座っているのも楽しいです。議会を仕切っているのがバルカン人というのが如何にもです
- 十分なエンジンパワーがあれば脱出は可能だと分かったわけですから、十分な対策をした上で閉じ込められている人たちを救助に行ってあげて欲しいところですね
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