宇宙大作戦:S2第17話「宇宙犯罪シンジケート」あらすじや感想など
シーズン2 第17話(通算46話)「宇宙犯罪シンジケート」”A Piece of the Action”のあらすじ
惑星シグマ・イオタへやって来たエンタープライズ。
上陸したカーク・スポック・マッコイの前に広がっていたのは、1920年代のシカゴの町並みだった。
この星へは100年前にホライズン号が訪れているのだが、当時は内政不干渉のルールが徹底されていなかったため、イオタ人に多大な影響を与えてしまっていたのだ。イオタ人は模倣が大変上手い種族だった。
街のボスはオクミックスという人物だった。どうやら彼らはホライズン号が持ち込んだギャング小説を参考にこの世界を作ってしまったらしい。
オクミックスはカーク達から大量の武器を手に入れたがっていた。それで組織の勢力を拡大しようというのだ。
オクミックスのアジトから抜け出したカークだったが、今度は対立組織のボスであるクラコに捕まってしまう。クラコもまた武器を欲しがっていた。
すぐに脱出するカークではあったが、この星の状況を修正するのはもはや論理的行動では不可能だった。
そこでカークは自分の流儀で勘に従って行動する。
スーツに身を固めたカークは、ギャングを演じながらこの星のギャングのボス達を次々と転送で集めていく。
集めたボス達にエンタープライズの科学力を見せつけて従わせ、ギャング達にはシンジケートを組織させる。そしてその上に連邦が大ボスとして君臨することにしたのだ。
スポックはこのあまりにも非論理的な解決法に、”シケたツラ”を見せるしかなかった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第49話にあたるエピソードです
- もはや艦隊の誓いを逸脱しまくりです。酷いものです(苦笑)
- ギャングになったカークがノリノリで笑えます。結局カークが縄張りをシメてしまいました。もはやギャグですね
- この星がその後どうなったか興味がありますが、基本的にはほったらかしですね。「ロワーデックス」あたりで描いてくれないかしら
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