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宇宙大作戦:S2第3話「超小型宇宙船ノーマッドの謎」あらすじや感想など

01.宇宙大作戦(TOS・TAS)

シーズン2 第3話(通算32話)「超小型宇宙船ノーマッドの謎」”The Changeling”のあらすじ

惑星マルリアとの連絡が途絶する。どうやら40億の住民が全滅したらしい。

原因を探っていたエンタープライズは突如何者かの攻撃を受ける。攻撃は強力で、エンタープライズは確実にダメージを負っていく。

カークは交信を試みたところ、相手は”ノーマッド”と名乗る。それは超小型の探査船で高度な知性を持っていた。

エンタープライズ内に転送されたノーマッドは「不完全な生物を抹殺する」という指令に従って行動しており、マルリアを壊滅させたのもノーマッドだった。

スポックの調査によると元々ノーマッドは21世紀に地球が打ち上げた探査船だった。隕石と衝突して消滅したと思われていたが、どうやら自己修復して恐ろしい能力と間違った使命を持ってしまったらしい。

ノーマッドの設計者はジャクソン・ロイカークという科学者だった。カークと名前が似ているため、ノーマッドはカークを設計者と誤認したらしい。

ノーマッドは船内で勝手に行動を始め、ウフーラの脳から記憶を消去し、さらにチャーリーを殺してしまう。だが人体構造の情報を得たノーマッドは簡単にチャーリーを生き返らせてしまう。

ノーマッドが機械でありながら一つの生命体だと判断したスポックは、精神融合でノーマッドの意識を探る。

それにより、ノーマッドは他文明の宇宙船と融合して生まれ変わり、全く別のものになってしまったのだと判明する。

ノーマッドは不完全な人類を抹殺すべく、まずはエンタープライズの乗員を全滅させようとしていた。その次はもちろん地球だ。

カークは自分が設計者ではないことを明かし、ノーマッドが間違いを犯したと指摘する。間違いを犯す不完全なものは根絶しなければならないと詰め寄る。

作戦は成功し、論理の罠にはまったノーマッドは自分を破壊する。

ホッとするカーク達だったが、カークは優秀な名医を失ってしまったと茶化し、スポックやマッコイは反応に困るのだった。

補足情報や感想など

  • 日本での初回放送時は通算第37話にあたるエピソードです
  • ノーマッドは劇場版第一作目に登場するヴィジャーの元ネタと言われています
  • 船内の保安部員4名があっさりと殺されてしまいます。相変わらずブラックな職場ですな…
  • 記憶も経験も一切失ったウフーラがたった一週間の教育で元に戻るというのは流石に無理がありますが、気にしてはいけません(えー

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2022年3月9日01.宇宙大作戦(TOS・TAS)

Posted by raccoon81920