宇宙大作戦:S1第8話「400才の少女」あらすじや感想など
シーズン1 第8話「400才の少女」”Miri”のあらすじ
エンタープライズは地球そっくりの惑星から地球スタイルの”SOS信号”を受信する。その星には1900年代の地球と同じ町並みの廃墟があった。
上陸班はミリという名の少女と出会う。
彼女によるとこの世界の大人は全員謎の伝染病で死んでしまい、子供だけが生き残ったというのだ。そしてその病気の兆候はカーク達の体にも現れ始める。
原因は300年前に行われた生命延長計画によるものと判明する。その研究で大人は死滅し、子供は100年で1ヶ月分しか歳をとらなくなった。その子供達も思春期を迎えると発病し、発狂した末に死んでしまう。
スポックの分析により、カーク達は7日後には死んでしまうと計算される。
大人達を”グラップ”と呼び毛嫌いする子供達の集団は、カーク達の通信機を盗んでしまう。カーク達も病状が進行し精神に支障をきたし始める。
ミリは思春期に入り始めたことでカークに憧れを抱き、カークの秘書官ジェニーに焼きもちを焼き始める。そして他の子供達と結託してジェニーをさらってしまう。
カークは体を張って子供達を説得し通信機とジェニーを取り戻すが、その間に短気になったマッコイは試作中のワクチンを自分に注射してしまう。
幸いワクチンは効果を発揮し、全員の命を助けることに成功するのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は第9話にあたるエピソードです
- 興奮して自分を実験台にしてしまうマッコイが無茶すぎます
- 台詞では300年前と言っているんですが、タイトルだと400年です。日本語吹き替えも字幕もこの辺が混在していて安定していません
- 宇宙の彼方で地球そっくりな文化に出会うという伝統的なパターンなのですが、この謎解きは何もしないまま終わります(えー)
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