500円の可動フィギュア・1/12ヤマトマネキンnudeのガチャを回してきた【レビュー】
Contents
1/12の可動フィギュアが500円か…
ガチャガチャの新商品「ヤマトマネキン1/12サイズnude」を店頭で見つけたので回してみました。
商品情報
- 商品名 ヤマトマネキン1/12サイズnude
- バリエーション 3種類(白・ストライプ・黒)
- 発売日 2020年10月29日頃
- 価格 一回500円
- 材質 PVC(本体)、ナイロン(ボールジョイント、自立用スタンド)
- 備考 手首パーツ2種付き
- メーカー 株式会社SO-TA
1/12~1/10サイズの可動フィギュアモデルと言えば、私もよく作っているプラモデルのメガミデバイスやフレームアームズガール、完成品ではfigmaなど多種多様の製品が出ておりますが、こういった物の価格は大体5000円前後、武装などが付属しない素体のみの製品でも2000円前後といったところです。
ところが今回登場したのは、500円のガチャガチャの景品です。
500円というのはガチャガチャとしては高めの部類ですが、可動フィギュアとしては破格の安さです(もちろん品質は価格なりではあるのでしょうが)
バリエーションは3種類ですが、私は基本的に「全部揃えるまで回す」ということはしませんので、例によって一発勝負です。
白かストライプがいいなと思っていたらストライプが出ました。今日はラッキーです。
商品構成
フィギュア本体のパーツを関節ジョイントで繋ぐ構成です。ジョイントはランナーから切り取って組み立てなければなりません。あとは台座が付属しています。
ジョイントはナイロン製とのことです。ハッキリ言って全体的に精度はあまり高くありませんが、可動はスムーズで動かしやすいです。
手首は関節が組み込まれた状態で付属していますが、ここは大変細くて、気を付けないとすぐ破損してしまいそうです。
ストライプモデルは青と赤の部分が塗装されていますが、塗装の仕上がり品質はご覧の通り。色剥げがあるし表面も荒れていて、やはり値段なりという感じです。
手脚のパーツには左右を区別するためにRとLの刻印がされているのですが、おっさんの視力では拡大鏡無しに判別は不可能です(苦笑)無茶苦茶小せえ!!
関節ジョイントの差し込み部分には抜け防止と思われる台形の返しがあるのですが、そのままだと全然ジョイントが穴に入ってくれなかったので台形の出っ張ってる部分はニッパーで削いで段差をなくしてしまいました。こうしてしまった方が組立も可動もスムーズです。元々の穴がかなりキツいので、普通に遊んでいて抜けることはまずないと思います。
出来ました
かなりスタイリッシュな出来です。ガチャガチャの景品としてはハイレベルな商品ですよ。
可動範囲もそれなりに十分ありますので色々ポーズは付けやすいかと。でもこのスマートなボディだと、スッとした感じで立たせておくのが一番似合っている気もしますね。
最後にフレームアームズガールやメガミデバイスとのサイズ比較です。
結構身長が大きいです。アニメ的ディフォルメが強い両者と比較すると、商品としての性格の違いがよく分かります。
いやそれにしてもこれがガチャガチャの景品かー。最近のカプセルトイの充実ぶりには目を見張る物がありますね。