【30MM】公式コンテスト第4弾砂漠都市戦に応募してきました!
カスタマイズミッションズ第4弾開催
(画像引用元:30MMオフィシャルサイトhttps://bandai-hobby.net/site/30minutes_missions/index.html)
公式カスタマイズミッションの第4弾が始まっています。今度のテーマは「砂漠都市戦」です。
むむむ? 砂漠なのか都市なのか釈然としないテーマですね……イメージとしてはドバイ辺りの砂漠に隣接した都市をモチーフとしているようです。
しかも近くに海があるということで、結局のところ砂漠、都市、水中など、これまで以上に何でもありの様相を見せているようです。
砂漠仕様の機体は第一弾の砂漠戦の時に作りましたので今回はもっと別の物にしようと思ったのですが、正直あまり良いアイデアが浮かびませんでした。
ですが、先日発売された新製品をいじっていたときに組んだ重機アルトが割と気に入ってましたので、今回はそれを投稿用に仕上げることにしました。
いつもは自分の技術向上のための練習も兼ねて全塗装するのですが、今回は部分塗装で済ませ、そのぶん汚しに力を入れることにしました。
投稿したのがこちらです。
(株)萬代建機製 E型双腕二脚作業機
技術転用による建築・土木工事用の民生機。
エデンス・ウォール補修工事の請負業者により数機が持ち込まれている。
厳しい環境で酷使され損耗が激しいため、安価で耐久性に定評がある極東製の中古機は人気が高い#30MM#30MM砂漠都市戦#30MM地球連合軍 pic.twitter.com/05SK1IsSKU— raccoon81920 (@raccoon81920) April 29, 2020
ちょっと汚しすぎた感じはあるのですが、現場で酷使された中古重機の雰囲気は出せたんじゃないかと思います。
現実の重機でも日本で減価償却の終わった物が中古で海外に売られ、途上国などで活躍するといったことが普通にありますので、そのような機体をイメージしたというわけです。
汚しの前後で比較するとこんな感じです。今回は成形色の黄色を目一杯生かしました。汚し塗装でこれだけイメージが変わります。やっぱ汚した方がカッコイイですねぇ。
部分塗装をしたのはこの程度です。クローやパイルバンカーの金属部はシルバーを吹き付け、黒く見えるところはメタルカラーのダークアイアンを筆塗りしています。
キャノピーは下地にシルバーを吹いた後、上からGXクリアバイオレットを薄く吹き付けてシールに近いイメージを出しました。
脚部はつや消しブラックで虎縞を入れた後、極細ペンで「萬代建機」の名前を手描き、数字も白い塗料で手描きしました。
ちなみに「萬代」というのはバンダイの創業時の屋号から頂きました。
肩の数字は付属のシールを使っています。クリアーを吹いてから研ぎ出しで段差を消しているのですが、水転写デカールと違いシールは厚みがあるため、段差を消すには思いっきり厚吹きした上でガッツリ削らなければなりません。
手間はかかりましたが、意外と綺麗に出来ました。でもやっぱり専用デカールを発売して欲しいなぁ……
後はひたすらガンダムマーカーやタミヤウェザリングマスターで汚しです。
ガンダムマーカーも、極細ペンやリアルタッチマーカーを数色駆使し、ペンが届きにくいところはクレオスのウェザリングカラーを差したりしています。
銀のハゲチョロ塗装はシルバーの塗料を綿棒でチョンチョンと置いていく感じ。
最後にウエザリングマスターで砂のほこりっぽさを加えて、つや消しクリアーで全体を押さえたら仕上がりです。
あまりに楽しくて止めどきを見失ってしまい、ついついやり過ぎてしまいました。もう少し抑制を効かせた方が良かったように思います……
でもまぁ、オイルとホコリにまみれた中古オンボロ重機の雰囲気は出せたと思いますので、これはこれで気に入ってるんですけどね。