スタートレック・ヴォイジャー:S7第8話「偽りのナイチンゲール」あらすじや感想など
シーズン7 第8話(通算154話)「偽りのナイチンゲール」”Nightingale”のあらすじ
ヴォイジャーは惑星上に停泊し大規模なメンテナンスを行うことになった。しばらくワープエンジンは使えない。
一方、デルタ・フライヤーで資源探査に出たハリー達は異星人の戦闘に巻き込まれてしまう。
アナーリ人の攻撃で破壊されたクレイラー人の医薬輸送船を助けたハリー達だったが、船は艦長ら多くの士官を失って航行もままならない状態だった。ハリーはとりあえず彼らをヴォイジャーに連れて行くことにする。
その頃ヴォイジャーはアナーリ人と接触していた。必要な資源の取引のための友好的な接触だった。
期せずしてヴォイジャーは、戦争中の2つの種族の間で板挟みになってしまう形になった。
難しい状況ではあったが、ハリーはクレイラー人を故郷に送り届けることで自分の成長を示したいと考える。
艦長の許可を貰い、ハリーは医療輸送船を”ナイチンゲール号”と名付けると、船の指揮をとって出発した。
だがアナーリ人に発見されてしまう。船は攻撃を受け、同行していたセブンも負傷してしまった。その混乱の中でハリーは真実に気付く。
実は医療輸送船だというのは嘘で、彼らが運んでいたのは試作の遮蔽装置だった。アナーリ人はこの遮蔽装置を執拗に狙っていたのだ。だがクレイラー人にとっては、生き延びるためにどうしても必要な装置だった。
騙されていたことに憤慨し任務を放棄するハリーだったが、一度助けると決めた以上やり遂げようと決意し再び船の指揮をとる。
ハリーの指揮でなんとか包囲を突破し、船は無事クレイラーの母星へと到着。遮蔽技術はアナーリの多くの船に装備されることになった。
ヴォイジャーへと送り届けてもらったハリーは自分の未熟さを知ると共に、未来の艦長を目指して気持ちを新たにするのだった。
補足情報や感想など
- 医療輸送船に何か秘密があることはサブタイトルからもバレバレなので展開に意外性はないですね
- ハリー回はかなり久しぶりです。事実が判明してからの展開は少々慌ただしいですが、彼の成長を描くエピソードとしては及第点かと
- イチェブはすっかり年上趣味になってしまいました(苦笑)まあ周囲は年上の魅力的な女性ばかりですから無理もありません。同年代はいないし年下もナオミちゃんだけですからねぇ
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