スタートレック・ヴォイジャー:S6第22話「ヴォイジャーの神々」あらすじや感想など
シーズン6 第22話(通算142話)「ヴォイジャーの神々」”Muse”のあらすじ
探査任務中のデルタ・フライヤーは原始的な惑星に墜落した。
ケガをしたベラナはその星に住む詩人ケリスに助けられる。ケリスはフライヤーの日誌を見て神からのお告げと信じ、それを芝居にして講演し始める。
芝居は好評だったが、領主から物語の続きを催促されたため、ケリスはベラナからもっと話を引き出そうとする。
最初は拒絶するベラナだったが、ケリスがダイリチウム鉱脈の場所を知っていると分かり、ダイリチウムと引き換えに物語を語って聞かせることにする。
だがデルタ・フライヤーの修理はままならない。
そんな中、ケリス達の領主が戦争を始めようとしていた。戦争が始まればデルタ・フライヤーも巻き込まれてしまうだろう。
ベラナはやむを得ずケリスの芝居に協力し、領主の心を動かして戦争を止めようとする。
しかしラストシーンが決まらないまま芝居は始まってしまった。
ベラナは芝居に乱入してラストシーンをまとめ上げると、舞台上から転送で帰還する。
奇跡のような幕切れと平和を願う物語は、領主の心にも響いた様子だった。
補足情報や感想など
- 最近デルタ・フライヤー壊れすぎです
- 芝居という形でメインキャラクターが微妙にdisられるのが笑えます。またトゥヴォックがネタにされてる(苦笑)
- なにげにシナリオの作劇テクニックがちりばめられていますね。というかシナリオライターが自己主張に走ってしまっている気もします
- 締め切り直前になっても物語が出来ず、すぐ出来るすぐ出来ると繰り返す詩人が妙にリアルです。作家ってこういうものよね(苦笑)
- 200キロを歩いて合流してきたハリーが頼もしい! あとトゥヴォックの居眠りがいいよね……
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