スタートレック・ヴォイジャー:S6第10話「遥か彼方からの声」あらすじや感想など
シーズン6 第10話(通算130話)「遥か彼方からの声」”Pathfinder”のあらすじ
地球では「パスファインダープロジェクト」という、ヴォイジャー帰還計画が進められていた。
計画の一員であるバークレーはヴォイジャーとの相互通信を可能にする理論を考えつくが、持ち前の性格が災いして上手く伝えることが出来ず、上司のハーキンズ中佐からの評価は散々だった。
そしてついにはプロジェクトから外されてしまう。
ディアナのカウンセリングでも落ち着きを取り戻せなかったバークレーは、夜中に研究室へと忍び込み勝手に実験を進めてしまう。
抵抗空しく保安部員に逮捕されてしまうバークレーだったが、最後の最後に実験は成功しヴォイジャーとの通信が確立する。
ようやく相互通信に成功したヴォイジャーには歓喜の声が溢れ、ジェインウエイ達はバークレーの成果に感謝の祝杯を挙げるのだった。
補足情報や感想など
- 今回は我らがバークレーとディアナ・トロイがゲストで登場するというサービスエピソードです。バークレーの吹き替え担当がまた変わってしまっている点だけはちょっと残念ですね(個人的にはTNGの田中秀幸さんで統一して欲しかったです)
- 宇宙歴が語られないため正確な日付は不明ですが、このエピソードの最中にエンタープライズは地球に帰還中なのが分かります
- 艦隊本部はDS9終盤にブリーンから攻撃されましたが、全て修復が終わっているようです
- バークレーは地球に引っ越してから2年と言ってますので”ファーストコンタクト”と”叛乱”の間で艦を降りているんですね
- 例によってホロデッキに逃げ込んでいるバークレーが泣けてきます
- ヴォイジャー(本物)が画面に登場するのが開始から36分後という遅さ!!
- 単に通信が確立されるまでを描くというだけのストーリーなのですが、キャラクターの配置と描写でこんなに面白くなるという好例ですね。締めにパリス提督とトムの関係を持ってきたのも良い感じです
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