スタートレック・ヴォイジャー:S5第17話「自由は愛をも越えて」あらすじや感想など
シーズン5 第17話(通算111話)「自由は愛をも越えて」”The Disease”のあらすじ
ヴァーロ人達の船の修理を手伝っていたヴォイジャーだったが、彼らはよそ者を極端に嫌う風潮があった。
修理は困難な作業だったが、彼らは400年にわたり仲間を探して旅を続けており、ヴォイジャーと似た境遇の彼らをジェインウエイは放って置けなかったのだ。
そんな中、キムはヴァーロ人女性のアシスタントエンジニア、タルと親密な関係になってしまう。
純粋な愛情からの行為だったが明らかな規律違反であり、それを知ったジェインウエイはキムを懲戒処分とした上で2人の接触を禁止する。
一方ヴォイジャーの艦内でヴァーロ人密航者が発見される。ヴァーロ人の中には船から離れたいと考える者が多数いて、反乱の計画まであるというのだ。
反乱を計画している一派は、船体の合金を食べる人工微生物を散布していた。
その微生物を開発したのはタルだった。ヴァーロの船は微生物により崩壊を始める。
ヴォイジャーのおかげでかろうじて爆発は防いだものの、多数のユニットをつなぎ合わせた構造のヴァーロ船はバラバラになってしまった。
殆どのユニットはこれからも共に旅をするというが、一部の人々は独自の生き方を探し船団を離れることを決める。タルも近くのナトリ星系へ向かうことになった。
キムはタルと別れを告げ、その悲しみを乗り越えるかのように仕事に打ち込むのだった。
補足情報や感想など
- もはや定番とも言えるキムの恋愛ネタです。冒頭のシーンが結構きわどい
- 若いキムがジェインウエイ相手に恋愛を語るのが生意気~~~(苦笑)
- そんなキムを諭すジェインウエイは、今回いつになく母親的ですね
- ラストシーンのセブンとの会話は取って付けたようで少々わざとらしかったかも
- ヴァーロ人の船のビジュアルは結構面白かったです。ドッキングクランプに接続したヴォイジャーというのも見所ですね
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