スタートレック・ヴォイジャー:S4第11話「宇宙を飛んだダ・ヴィンチ」あらすじや感想など
シーズン4 第11話(通算79話)「宇宙を飛んだダ・ヴィンチ」”Concerning Flight”のあらすじ
ヴォイジャーは正体不明の異星人に遭遇し、艦の主要システム機器の多くを転送で盗まれてしまう。
相手の母星を発見しジェインウェイ達は奪われた機器を追跡する。特にメインコンピュータのプロセッサーだけは何としても奪還する必要があった。
ところがその星の市場には、モバイルエミッターによって実体化したダ・ヴィンチのホロプログラムが存在し、金持ちのパトロンの元で発明に明け暮れていた。
そのパトロン、商人のタウはあちこちで奪ってきた物品を取引して巨万の富を築いていた。ジェインウェイは取引を装ってタウに接近する。
平行してトゥヴォックはセブンと共にプロセッサーの隠し場所を突き止めるが、ジェインウェイの正体がタウにバレてしまう。
ジェインウェイはダ・ヴィンチと共に逃走し、プロセッサーのある倉庫に潜入する。倉庫内には盗品が溢れていた。
プロセッサーの奪還に成功したヴォイジャーだったが、艦長達は地上に取り残され、ヴォイジャーは敵機の攻撃を受ける。
追っ手から逃れるため、ダ・ヴィンチの作ったグライダーで2人は空を飛び、ダ・ヴィンチは実験の成功に興奮する。
艦長達は救出され、ヴォイジャーは故郷への旅に戻った。
今回の件で新しい発想に目覚めたダ・ヴィンチもまた、プログラム内で新しい旅を始めるのだった。
補足情報や感想など
- ヴォイジャーはしょっちゅう盗難だの強盗だのに遭いますね(苦笑)
- とは言え、奪われたコンピューターを取り戻すという話の方がサブエピソードに過ぎず、メインはジェインウェイとダ・ヴィンチを中心にした冒険譚でした。それも妙に明るい雰囲気のお話で、ホッと息抜きという感じのエピソードでした
- ヴォイジャーのダ・ヴィンチはホログラムですが、実はTOSシーズン3第19話「6200歳の恋」ではダ・ヴィンチ本人が登場していたりします。今回その件について言及がありましたね
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