スタートレック・ヴォイジャー:S3第12話「巨大ウィルス」あらすじや感想など
シーズン3 第12話(通算54話)「巨大ウィルス」”Macrocosm”のあらすじ
タクタク人という風変わりな種族との交渉を終えてヴォイジャーに帰還したジェインウェイとニーリックスだったが、合流した艦からは何の応答もなかった。
艦内を探索するとクルーは全員いなくなっており、正体不明の生物が侵入した形跡があった。
だが探索中にニーリックスも怪物にさらわれてしまい、ジェインウェイは1人で怪物に立ち向かうことになってしまう。
なんとか医療室にたどり着いたジェインウェイは、ドクターから事の成り行きを聞く。
艦長の留守中、ヴォイジャーはガラン人の救難信号を受け援助に向かった。
だが彼らは特殊なウイルスに感染しており、このウイルスがヴォイジャーにも侵入したのだという。
このウイルスは艦のジェルパックで繁殖し、一気に空気感染して艦全体に広まった。しかもウイルスは徐々に巨大化しハエのように飛び回ると、猛烈な勢いで増殖してしまったのだ。
ドクターの開発したワクチンを散布するため、ジェインウェイは環境制御システムのある第12デッキを目指す。だがタクタク人の邪魔が入って環境制御システムは使えなくなってしまう。
そこでジェインウェイはホロデッキを使ってウイルスをおびき寄せることにする。作戦は成功しウイルスは全滅した。
ドクターによってクルーの治療も無事に終わり、平静を取り戻したヴォイジャーは旅を再開するのだった。
補足情報や感想など
- ジェインウェイのダイハード、もしくはエイリアンという感じのお話です。ランボーやコマンドーも混ざってますが
- お話としてはTNGシーズン7第19話「恐怖のイントロン・ウィルス」と同じパターンです
- 珍しくアクション中心のエピソードなのですが、その分ストーリーとかSF的な設定としてはだいぶ雑ですね(苦笑)元ネタの映画ほどの緊迫感や恐怖感もありませんし
- カッコイイ艦長が見られるという点が最大の見所です
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