スタートレック・ヴォイジャー:S2第2話「ケイゾン戦士誕生」あらすじや感想など
シーズン2 第2話(通算18話)「ケイゾン戦士誕生」”Initiations”のあらすじ
父親の命日の儀式パクラを行うために一人シャトルでヴォイジャーを離れたチャコティだったが、ケイゾン・オーグラの領域に入ってしまい攻撃を受ける。
ケイゾンの戦闘機を撃退し、乗員のカーという少年を保護する。チャコティは少年をケイゾンの母艦に帰そうとするが、連邦を敵と見なす彼らに捕まってしまう。
カー少年はチャコティを殺すことで戦士として認められようとしていたが、それに失敗したため、待っているのは不名誉な死だけだった。
チャコティは彼らのリーダーであるラジークからカーの処刑を命じられるが、隙を見て脱出に成功する。居場所をなくしたカーもチャコティに同行する。
追っ手から逃れるために近くの衛星タークに転送した2人は洞窟に潜み救助を待つことにする。
シャトルの痕跡を追ってジェインウェイ達が救助に訪れるが、ラジーク達もヴォイジャーの前に現れる。
ラジーク達は捜索に協力するふりをして2人の居場所を見つけ出す。するとカーはチャコティを殺して汚名をそそごうとしていた。
だが一瞬の隙を突いてカーが撃ち殺したのはラジークだった。この行動によって実力を示したカーは、戦士として認められるのだった。
補足情報や感想など
- こんな私的な要件で副長がヴォイジャーを離れるというのはどうなんだろうか。儀式とかはホロデッキでいいのではなかろうか
- ケイゾン・オーグラは第1話で敵対したケイゾンのセクト(共同体または部族)です。彼らの間には既にヴォイジャーの噂が行き渡ってるんですね
- オーグラは戦士のセクトということのようですが、どうもクリンゴンの2番煎じっぽい印象から抜け出せていないのがイマイチです
- チャコティが信念を貫くところは良いのですが、ストーリー自体は今回イマイチですね……
- カーを演じているのはDS9でノーグ役を演じているエイロン・アイゼンバーグ氏とのこと
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