スタートレック・ヴォイジャー:S2第15話「限界速度ワープ10」あらすじや感想など
シーズン2 第15話(通算31話)「限界速度ワープ10」”Threshold”のあらすじ
パリス達はワープの限界を超えるワープ10のトランスワープ実験を繰り返していた。これが成功すれば理論上は一瞬でアルファ宇宙域に帰ることが出来るはずなのだ。
だが実験は失敗を繰り返していた。
しかしニーリックスとの会話からヒントを掴み、ついに限界を超える方法を見つけ出す。
シャトルで実験を行ったパリスは見事ワープ10を達成するが、体調に妙な変化が起き始める。
体の組成が変化し初め、ドクターが必死で処置をするがそのままパリスは死んでしまう。
しかし数時間後に息を吹き返す。
DNAの変異が起こっており、パリスを助けるために皆は手を尽くすのだが、錯乱したパリスはジェインウェイを人質にしてシャトルを奪うと、トランスワープで逃走してしまう。
3日後、無人の惑星でシャトルを発見したチャコティ達は、オオサンショウウオの姿に変化したジェインウェイとパリスを発見する。
DNAを戻す方法を見つけたドクターは2人の治療に成功し、2人は無事に元の姿に戻るのだった。
補足情報や感想など
- (悪い意味で)超有名エピソードの一つです。一度見たら忘れることは出来ないでしょう(苦笑)
- 長いシリーズの中でワープスピードの数値設定ってよく変わるので、今回のは「ワープ無限大」とでも考えておく方が良いかと思います
- 所々で台詞に出てきた「コクレーン」は地球人初のワープエンジン開発者。劇場版「ファーストコンタクト」やTOS「華麗なる変身」に登場しています
- オオサンショウウオになって子供を残してしまうという展開に唖然。それほどの体験をしたというのにサバサバした態度のジェインウェイ艦長には違和感があるというか妙な怖さを感じるというか……
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