宇宙大作戦:S2第18話「単細胞物体との衝突」あらすじや感想など
シーズン2 第18話(通算47話)「単細胞物体との衝突」”The Immunity Syndrome”のあらすじ
休暇を取るため第6宇宙基地へ向かっていたエンタープライズだったが、急遽ガンマ7A太陽系へ調査に行くよう指令を受ける。
先に調査に向かったイントレビッド号は消息が途絶えており、長距離スキャンではガンマ7Aは壊滅しているようだった。イントレビッドには400人のバルカン人が乗っていたが、彼らの死をスポックは感じ取っていた。
エンタープライズの前に謎の暗黒物体が現れる。スポックもコンピューターも正体をつかめなかった。
物体に近づくと謎の音波が船を襲い、乗組員に失神者が続出し始める。
船は暗黒ゾーンに包まれ、前進すればするほど乗組員は衰弱し、船のエネルギーも低下していった。船は空間の中心に引き寄せられていく。
船の全パワーを使って脱出を試みるも失敗する。このままでは2時間で船のエネルギーは底をついてしまう。
空間の中心には巨大な単細胞生物がいた。
これが船を引きつけてエネルギーを奪っていたのだ。しかも生物は分裂しようとしていた。増殖されれば銀河全体の危機になりかねない。
生物の正体を探るため、スポックがシャトルで探査に出る。しかしこれはかなり危険な任務だった。
スポックは内部からであれば生物を破壊できる可能性があることに気付くが、通信は途絶え消息不明になってしまう。
カークはエンタープライズで生物の内部へ突入、探査機に反物質爆弾を積んで染色体へと送り込む。
スポックのシャトルを発見し牽引しながら脱出を試みるが、遂にエネルギーが尽きてしまう。
その時反物質爆弾が作動し、生物の破壊に成功した。
エンタープライズは通常空間にはじき出され、エネルギーも回復し始める。
生物の消滅を確認したカークはスポックを回収すると、改めて宇宙基地に進路をとるのだった。
補足情報や感想など
- 日本での初回放送時は通算第47話にあたるエピソードです
- いがみ合いながらも互いを心配するスポックとマッコイの関係が良いですね
- 結局問題の生物の正体などは謎のまま終わります。この辺の設定を膨らませればもっと面白くなりそうな気がするんですけどねぇ
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