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宇宙大作戦:S1第29話「デネバ星の怪奇生物」あらすじや感想など

01.宇宙大作戦(TOS・TAS)

シーズン1 第29話「デネバ星の怪奇生物」”Operation – Annihilate!”のあらすじ

デネバ星の全ての基地が音信不通になる。どうやら銀河の一部に広がっていた集団錯乱病が伝染しているらしい。

デネバに向かっていたエンタープライズは、デネバの小型宇宙船が太陽に突っ込んでいくのに遭遇する。乗組員は何かと戦っていたらしいが「勝利した」との通信を最後に焼失する。

デネバにはカークの兄家族が暮らしているため、カークも気が気では無かった。

上陸したカーク達が出会った地上の人々は錯乱状態にあった。

カークの兄の研究所へ行くと兄のサムは既に死んでいた。まだ息のあった甥のピーターと義理の姉オリーランをエンタープライズに収容する。

だがオリーランも「謎の生物が我々を支配しようとしている」と語ったのちに息を引き取ってしまう。

上陸班はアメーバ状の奇妙な生物に遭遇する。

その生物はフェイザーでは死なず、トリコーダーにもまるで反応しなかった。そしてスポックが生物に取り付かれ背中を刺されてしまう。

体内に入った生物の細胞は被害者の体内に広がり、宿主を支配してしまうのだ。

スポックも支配されるが、バルカン人としての強靱な精神力で持ちこたえていた。スポックは苦痛に耐えながら一人で地上へと調査に向かう。

スポックが入手に成功した生物のサンプルを分析するが、問題の生物を根絶する方法が見つからない。

だが太陽に突っ込んだ宇宙船がヒントになり、太陽光に生物を殺す力があると判明する。スポックが自ら人体実験を行い効果を立証するが、強力な光のためスポックは失明してしまう。

分析の結果太陽光のうち紫外線さえあれば良いことが分かり、エンタープライズは210個の紫外線衛星を配置、星をまるごと紫外線照射する。

アメーバ生物は根絶され、デネバ星の人々は救われる。

スポックはバルカン人の遺伝的特性である視力保護機能のおかげで失明から復帰する

スポックは視力が戻って最初に見えたのがマッコイの顔だったことがショックだったと率直な感想を言い、マッコイは憤慨するのだった。

補足情報や感想など

  • 日本での初回放送時は第28話にあたるエピソードです
  • カークの親類については後のシリーズでは殆ど触れられないんですよねぇ
  • スポックが例によって便利な役回りに使われます・・・・・・
  • 太陽光が弱点というのが、いかにも吸血鬼的というか古典的なモンスターという感じがします。でもやってることは紫外線殺菌と大差ありませんね。

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2021年3月27日01.宇宙大作戦(TOS・TAS)

Posted by raccoon81920