新スタートレック:S3第6話「メンサー星人の罠」あらすじや感想など
シーズン3 第6話(通算54話)「メンサー星人の罠」”Booby Trap”のあらすじ
かなり古い救難信号を受信したエンタープライズは小惑星帯の中でプロミリア星の軍艦を発見する。それは1000年以上漂流している物と思われた。
かつてこの宙域ではメンサー人とプロミリア人の間で激しい戦争があったのだ。
好奇心をかき立てられたピカードは自ら軍艦の調査に向かう。有意義な調査にピカードは大いに満足する。
しかし突然エンタープライズは原因不明のエネルギー低下が起こり、ワープが出来なくなってしまう。さらに強力な放射線に襲われクルーの命にも危険が迫る。
どうやら軍艦が陥ったのと同じ罠に落ちてしまったらしい。
ジョーディはエンジン修理のため、ギャラクシー級宇宙船のエンジン設計者リア・ブラームズ博士の記録を検索する。製造中のエンジンをホロデッキに再現したところ、ブラームズ博士の対話用プログラムも起動してしまう。
ブラームズ博士のおかげでエネルギー効率の改善に成功するのだが、ジョーディはホログラムの博士に一目惚れしてしまう。
一方、プロミリア軍艦の日誌を分析し、この状況の原因がメンサー人の仕掛けたアセトン・アシミレーターという装置にあることが判明する。この装置はエネルギーを吸収してしまうのだ。
アシミレーターを破壊しようとしたフェイザーが裏目になり、状況はさらに悪化する。
ジョーディは最小限の推進エンジンのみで手動による慣性航行を提案、ピカード艦長の手動操縦で小惑星帯を脱出するのだった。
補足情報や感想など
- 開始早々フラれるジョーディかわいそう
- ピカードが子供の頃のボトルシップ作りの話をしても全然同意してもらえなくてションボリするのが笑えます。唯一理解してくれるオブライエンの株が上がりましたね
- ジョーディのロマンスが描かれますが、結局は相手がホロプログラムというのがちょっと悲しいですね。でも日誌の情報から実在の人物を再現するのはマズいんじゃなかったかしら(伏線)
- ピカードの手動操縦が見所でしたが、せっかくのジョーディがメインのシナリオですし最後もジョーディに花を持たせてあげた方が良かったんじゃないかしら
- リア・ブラームズ博士は後々本人が登場しますが……
目次ページはこちら