新スタートレック:S1第15話「盗まれたエンタープライズ」あらすじや感想など
シーズン1 第15話「盗まれたエンタープライズ」”11001001”のあらすじ
エンタープライズはターサス3号星にある第74宇宙基地に停泊、システムの点検とアップグレードを行うことになった。クインテロス中佐の指揮でメンテナンス要員が乗り込んでくる。
コンピューターのエキスパートであるバイナー人が作業にあたるが、ライカーは微妙な不安を感じていた。
しかしライカーはバイナー人がアップグレードしたホロデッキを大いに気に入る。特にプログラムに現れたミニュエットという女性はあまりに見事で、ライカーはすっかり心を奪われてしまう。途中からピカードも加わり、3人は楽しい時を過ごす。
突然機関部に異常が生じ磁気フィールドが崩壊、艦は大爆発を起こす目前の状態になってしまう。乗員は全て基地に緊急待避するが、その途端に艦は正常に戻る。そしてライカーとピカードをホロデッキに残したまま、エンタープライズは基地を発進してしまう。
全てはバイナー人の策略だった。
ミニュエットはライカーをホロデッキに引き留めておくために用意されたプログラムだったのだ。
事態に気づいたピカードとライカーは機関室で自爆装置をセットし、ブリッジへと向かう。制限時間は5分。
命がけでブリッジへ突入したライカー達だったが、中に居たバイナー人たちは死にかけていた。
自爆を解除したライカー達は、ミニュエットから事態の詳細を聞く。
バイナー星系では恒星の爆発が起こり、それによる電磁波でバイナー星のメインコンピューターが破壊されようとしていたのだ。バイナー人はメインコンピューターとのリンクがないと生きていくことが出来ない。
バイナー人の目的はメインコンピューターの情報を一時的にエンタープライズに避難させることだった。
ピカードとライカーはメインコンピューターの復旧作業を行い、無事バイナー人達は救われる。
しかし同時にミニュエットのデーターも失われ、それを知ったライカーは落胆するのだった。
補足情報や感想など
- 巨大な宇宙基地の描写はやはりワクワクしますね
- データが絵を描き始めました
- ライカーのジャズ好きも描かれました(後にライカーがU.S.S.タイタンの艦長になった際の発進号令はジャズ調なのです)
- ライカーのホロプログラムに対する注文が細かいですねー
- バイナー人はエンタープライズを外付けのハードディスクに使ってバックアップファイルを保存しようとしたんですね。バックアップからの復旧が上手くいって良かったですね~、Windowsの復旧はよく失敗しますし(笑…えない)
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