新スタートレック:S1第13話「アンドロイドの裏切り」あらすじや感想など
シーズン1 第13話「アンドロイドの裏切り」”Datalore”のあらすじ
エンタープライズはオミクロンセータ恒星系にやってきた。ここにはデータの故郷の惑星がある。しかしその惑星は全ての生命が死滅した死の星だった。
上陸したライカー達は開拓者達の地下施設を発見する。
その奥にはヌニエン・スン博士の研究室があり、もう一体分のアンドロイドの部品が保管されていた。
持ち帰った部品を組み立て、作動を始めたそれは”ロア”と名乗った。ロアの性格はデータとはかなり異なり、言動はかなり人間的だった。
ロアの方が先に作られたアンドロイドだったのだが、あまりに人間的だったために開拓者に嫌われ分解されたらしい。だが問題はそれだけでは無かった。
開拓者達は結晶生命体に生命力を吸い取られて全滅したことが判明する。そしてロアは結晶生命体と共謀していたのだ。
ロアはデータを停止させて入れ替わり、呼び寄せた結晶生命体にエンタープライズを襲わせようとする。
だが入れ替わりに気づいたウェスリーはデータを再起動、データはロアと対決する。
ロアは転送機で宇宙に投げ出され、結晶生命体も去って行くのだった。
補足情報や感想など
- データは26年前に惑星の農園で発見されたとのことで、この時点では作られた経緯が分かっていなかったんですね
- アシモフの陽電子頭脳という台詞が出てきます。ロボット3原則はあまりにも有名ですね。アシモフは私も大好きで学生の頃に読みあさりました。個人的にはロボットシリーズよりもファウンデーションシリーズの方が好きです
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- ウォーフよええ(苦笑)
- ウェスリーが有能すぎ。というかライカーや艦長もデータの様子がおかしいことくらいすぐに気づきそうなものなんですけどねぇ。ウェスリーに対する態度もちょっと不自然です
- ロアを転送しただけでその後どうなったかは描かれないため、どうにも消化不良な印象が残ります。まあ、また出て来るわけですけどね。
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