まんが宇宙大作戦:S2第3話「宇宙のイタズラ魔」あらすじや感想など
シーズン2 第3話(通算19話)「宇宙のイタズラ魔」”The Practical Joker”のあらすじ
エンタープライズは第4惑星群の地質調査中にロミュラン艦隊と遭遇、追跡をかわすため謎のエネルギー帯をくぐり抜ける。
しかしその直後から船内のあちこちでイタズラが起き始める。最初は些細な物だったが、イタズラはどんどんエスカレートしていく。
犯人はエンタープライズのコンピューターだった。
エネルギー帯を通過した際に亜原子粒子がコンピューター回路内に入り込んだことで深刻な故障を起こしていたのだ。
コンピューターはついには船を乗っ取り、ロミュラン艦隊に攻撃を仕掛けてしまう。
そこでカークは一芝居打ち、船が再びエネルギー帯を通るように仕向ける。
再度エネルギー帯の影響を受けたことでエンタープライズのコンピューターは正常に戻り、今度はロミュラン艦隊がコンピューターの異常に悩まされるのだった。
補足情報や感想など
- ロミュラン艦隊と言いつつ登場したのはまたクリンゴン・バトルクルーザーでした
- シリーズで初めて「レクリエーションルーム」が登場します。要するに後の「ホロデッキ」そのものです。このアイデアがTNGに受け継がれます。実写で出来なかったアイデアをいろいろ突っ込んでくるのでアニメシリーズも侮れません
- ある種のコンピューターウイルスを扱ったお話でした。まだコンピューターウイルスが一般的ではない時代に「コンピューターが病気になった」と形容するあたりは表現が的確で感心させられます
- 再度エネルギー帯を通過すると元に戻るという理屈は全く理解できませんが、エネルギー帯を怖がる演技をしてコンピューターを騙すカークが面白かったので良しとしましょう(苦笑)要するに饅頭怖いですね
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