ライカー副長のネペンテ風ピザを作る!【スター・トレック:キッチン Replicate.6】
Replicate.6 「ライカー副長のピザ」”"Number one" Riker’s pizza”
無性にピザが食べたくなりました。
デリバリーを取ることも考えたのですが、折角なので今回は自分で作ることにします。
とはいえ、ただ普通のピザを作るだけでは面白くないので、今回は「スタートレック:ピカード」シーズン1第7話「ネペンテ」にてライカー副長が作っていたピザを再現してみようと思います。
材料と手順
劇中で示されていた材料は以下の通りです。
- ピザ生地(小麦粉の産地不明。おそらく惑星ネペンテ産)
- 一角ウサギの肉(惑星ネペンテに生息。毒抜きが必要)
- トマト(ライカー家の家庭菜園で収穫)
- アンタリアのバジル(アンタリア星の植物と思われますがネペンテにも自生しているそうです)
- チーズ(原料不明)
うーむ、地球で手に入る物が限られていますね(苦笑)
このうち特に謎なのがアンタリアのバジルでして、アンタリアという名称はTOSでも登場しているくらいなのですが、ヴォイジャーではデルタ宇宙域でアンタリア星という惑星が登場します。TOS時代に交流できるような距離ではないんですけどねぇ……?(追記:TOSのアンタリアとVOYのアンタリアは綴りが異なり別の星だそうです。えぇ……)
閑話休題。
さて、材料については仕方ないので代用品で済ませます。
一角ウサギは地球にはいませんし、地球のウサギ肉を使うとしても売っているスーパーが近所にはないので鶏むね肉で代用です(えー)
バジルも地球の普通のバジルで代用です。トマトやチーズも地球産で良いでしょう(他に選択肢なんてないですし(苦笑))
ピザ生地は自分で練るのは面倒だったので、業務スーパーの冷凍ピザ生地を使ってしまうことにしました。超お手軽です。
調理手順
劇中でライカー副長は「一角ウサギのソーセージ」と言っているのですが、調理風景を見ると腸詰めにしている様子はありません。テーブルの上には細かく刻んだ肉が置いてあるだけです。
おそらくここで言っているソーセージは、刻んだ肉を練って固めて作る「アメリカンソーセージ」だろうと予想しました。日本風に言うなら「つくね」みたいなものです。
と言うわけでまずは鶏肉を細かく刻み、塩とナツメグを加えて良く練り、適当なサイズにまとめて焼いておきました。
次は盛り付けです。
映像を見るとピザソースは使っておらず、生地にチーズを敷いた上にトマトやバジルを並べていました。私もそれに準じて並べていきます。
ピザ生地にオリーブオイルを塗ったらチーズを敷き詰め、トマトとソーセージを並べます。
劇中ではトマトは円形のまま置いてましたが、円形で置けるようなラージサイズで作ると家にある家庭用の電気オーブンには入らなくなってしまうので、半分に切って並べました。うちではこれがサイズ的に限界です。
あとは塩とコショウで味を調え、バジルをタップリ振って250度で10分程度焼けば完成です。簡単ですね。
出来ました
なかなか良い出来映えではないでしょうか。
味の方は、要するに鶏肉とトマトのピザなので、普通に鶏肉とトマトのピザの味です(苦笑)
ですがこの組み合わせだと、肉よりもトマトがとても美味しいですね。適度に焼きが入ったトマトは酸味も効いてジューシーで、チーズとも良く合います。
ピザ生地がまだ残っていますので、そのうちまた作ろうと思います。