【ST関連作品】宇宙探査艦オーヴィル:S3第9話「ドミノ」あらすじや感想など
(文中にネタバレを多数含みます)
シーズン3 第9話(通算35話)「ドミノ」”Domino”のあらすじ
惑星連合から追放されたモクラスはクリルに同盟を持ちかける。
だがクリルの最高指導者は女性のテレヤであり、女性を蔑視するモクラン人との同調は簡単ではなかった。
一方、連合はセレア星系でケイロンの大艦隊と交戦していた。
連合艦隊は数の上で圧倒的劣勢だったが、アイザックとバーク少尉が開発した新兵器により形勢は大逆転する。
しかしこの装置はケイロンだけを一方的に絶滅させられる能力があり、種族の虐殺という倫理的問題を抱えていた。
そこで連合議会は、この装置を抑止力として停戦交渉を行うことにした。
オーヴィルはハルジー提督と共に単独でケイロン星へと向かう。互いに疑心暗鬼を生じつつも、交渉は成功し一応の停戦が約束された。
しかし連合内の和平反対派が装置を強奪して逃走してしまった。
事件の首謀者であるペリー提督はモクラン・クリル連合へとその装置を持ち込むが、彼らによって殺されてしまう。
装置を追ってドラコニス427にやってきたオーヴィルは、集結しているモクラン・クリルの大艦隊を発見する。そしてドラコニスの研究所では、装置を数千光年規模で作動させる準備が進められていた。作動すればこの銀河からケイロンは消滅してしまうだろう。
エドは装置を回収するため、あえてケイロンとの共同作戦を提案する。
連合・ケイロンの合同艦隊が惑星に攻撃をかける。
壮絶な大混戦の中、ケリー率いる潜入部隊が研究所へと突入した。
しかし中枢部へたどり着いたとき、装置はもはや止めることの出来ない状態にあった。
バーク少尉はケリー達を脱出させると、装置をオーバーロードにより自爆させ……
補足情報や感想など
- 今回の見所はやはり劇場映画クオリティの大艦隊船ですね。これをテレビシリーズでやれるというのが凄い。というか、もうこのレベルの物がテレビでも求められる時代なんですねぇ
- 第一話で登場以来、全っっっったく出番のなかった戦闘機がやっと大活躍です。しかしこの戦闘機ろくな照準装置ついてないな(苦笑)
- 研究所のセットは前回のモクラン基地と同じですね
- ケリーVSテレヤの女の対決(物理)がおっかないです
- チャーリー・バーク少尉がここで退場とは!!!!早い!早いよ!!
- でもまあ、この展開はなんとなく読めてました。彼女の犠牲がケイロン総督の心(?)を動かし和平が確立するという、実に定番の展開です
あーでもバーク少尉退場はもったいないなー、死体は描かれてないから生きてるかもしれませんけどねー(まあそれはないか)
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