スタートレック プラモデルの話

TOY製品で比較する「初代エンタープライズ」のバリエーション

投稿日:2020年5月10日 更新日:

尻尾にはAもBもCもDも付かない奴だぞ

スタートレック:ディスカバリーにはパイク船長指揮のエンタープライズが登場しました。ディスカバリーは「宇宙大作戦」よりも少し前の出来事ですので、この時期のエンタープライズは当然のことながら尻尾に何も付かない初代エンタープライズです(NX-01は別として)

とはいえ最新のシリーズと言うことで、登場したエンタープライズのデザインは最初のテレビシリーズの物をベースに現代的にブラッシュアップされていました。

こちらがディスカバリーに登場した初代エンタープライズです。

スラッとしたワープナセルと、ナセルの先端でクルクル回る赤いやつが特徴的です。基本的な部分は「宇宙大作戦」の元祖から継承していますが、ナセルと船体との接続部がナセルに向かうほど幅広になっているのが一番大きな違いでしょう。

「スタートレック:ピカード」の第2話でピカードが艦隊司令部を訪問した際にエントランスに歴代エンタープライズのホログラムが投影されるのですが、その際に映った初代エンタープライズはこのディスカバリー版でした。

ということは今後のスタートレックの映像作品では、初代が登場するときはこちらのデザインが統一して使われるようになるのかもしれませんね。

次は全ての始まり、「宇宙大作戦」における元祖・初代エンタープライズです。

CG以前のミニチュア特撮の時代だというせいもありますが、全体的にスマートなデザインで余計な装飾がほとんどありません。スッキリしすぎていて現代の映像作品にそのまま登場させると物足りなさを感じてしまいそうですが、そのシンプルな魅力が色あせることはありません。

さて長年運用されたエンタープライズは老朽化のため退役するはずでしたが、改修を受けて再度運用されます。劇場版で登場するのはこちらで、俗に「改装型エンタープライズ」と呼ばれる物です(後に出てくるA型もミニチュアが使い回されますのでほぼ同じです)

赤いクルクルが無くなってしまいました(泣)

劇場の大画面に映えるようにディテールも増えて、一般的には高い人気を誇っていると言われていますが、個人的にはあまり面白みを感じないんですよねぇ。

この船は劇場版3作目で自爆して最後を遂げることになります。短い命です。

プライムタイムラインではこの後A型のエンタープライズに乗り換えられ、以後B、C、D、E型へと名前が引き継がれることになるわけです(一応J型までは劇中で確定しています)

ケルヴィンタイムラインの場合

もう一つの歴史、時間改変後のケルヴィンタイムラインにもエンタープライズが登場しますが、プライムタイムラインとは大分様子が違います。

諸説ありますが、まず船体の大きさが大きく変わりました。プライムタイムラインでは300m程だった全長が、ケルヴィンタイムラインでは700m越えになります。なんとエンタープライズEよりも大きいです。

そしてデザインはこちら

オリジナルで赤いクルクルがあった場所は巨大な青い目玉のようなデザインになりました。ワープナセルも太いですねぇ。

エンタープライズのスマートなラインが損なわれてしまっていて、正直私はあまり好きではありません。

こちらは2作目の「イントゥダークネス」 でも活躍し、3作目の「ビヨンド」でも同じ船が出てくるのですが「ビヨンド」では若干デザインが変更になっています。

青い目玉は共通ですが少し小さくなってますね。太巻きのようだったワープナセルも少し細くなっています。他にも細かい変更があちこちにあって、全体的にスマートになっている感じです。

ケルヴィンタイムラインでもこの後A型へと乗り換えられますが、デザイン的にはビヨンド版を継承しつつもスマートな昔のエンタープライズに寄せるようなデザインになっているようです。

なんだか後付けのデザインが登場するほどに、元祖のシンプルな良さを実感させられるように思いますね。







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ブログ運営者:raccoon81920@raccoon81920
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プラモデル作りは精神を落ち着ける大事な時間
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Mt.富士ではなかなかシルバーをとれないレベル