1/12立川ミドリさん用に布製エプロンを作成してみました
コトブキヤ仕様の1/12フィギュア用エプロンです!
先日ユザワヤで丁度いい感じの緑色の端切れを見つけたので買って来ました。
コトブキヤさんの緑色に近い感じの色合いでしたので、これを使ってコトブキヤ店員仕様のエプロンを作り、1/12立川ミドリさんに着せてあげよう考えたのです。
デザインにこだわらないのであれば布エプロンはアゾンさんのようなところでも手に入ると思いますが、やはりここはコトブキヤ仕様で行きたいところ。
そのような仕様のエプロンも10年以上前に製品としてあったらしいのですが、私は残念ながら持っておりません。
今更入手するのも難しいので、やはりここは自分で作ってしまうことにします。
製作手順(糸も針も使いませんよ!)
まずは型紙を作ってエプロンの大体の形を決め、それより一回り大きいサイズで布を切り出していきます。
ただ切っただけだと切り口がほつれてしまいますので普通なら折り込んで縫っていくわけですが、針と糸を使うと面倒な上に腕前の良し悪しが露骨に出ます(苦笑)
そこで自分は折り返しは接着剤で止めてしまうことにしました。
今は布用の接着剤も良いものが沢山売られており、中でもコニシボンドさんの布用接着剤は評価も高いのでオススメです。
普通の速乾ボンドなどでも布は接着出来ますので、そういったものでも問題ないでしょう。
ただあまりベットリと付けすぎるとシミになったりしますので、その辺は注意が必要です。私は爪楊枝で少しずつ塗っていきました。
エプロンを止めるヒモの方も同じ要領で作ってしまいます。
布を二つ折りにして接着し、よく乾いてから細く切って作ります。あとはそれをエプロン本体に接着してやればオーケーです。ここはフィギュアと合わせながら丁度いい長さと位置を決めていきます。
エプロン自体はこれで完成。あとはロゴです。アイロンプリントシートを使ってロゴを入れることにします。
ですが私は自宅にプリンターを持っていないので、例によってコンビニのコピー機を利用して作ります。
使用したのはこちらのシートです。レーザープリンタでも使用出来るタイプの物です。コンビニのコピー機はレーザーですので、インクジェット用ではダメなのです。
とは言えコンビニで手差し出来るのはハガキサイズだけですので、ハガキに合わせてカットして使わなければなりません。印刷用データもそれに合わせて作成しました。
そしてコンビニで印刷してきたのがこちらです。なかなか綺麗に出力出来ました。このレベルでプリント出来るなら上々です。
大きさは色々変えて印刷しておきましたので、この中から手頃なサイズを選んでアイロンでエプロンに押さえつけてあげれば完成です。
なかなか良い出来ではないでしょうか。サクサク作れてしまったので、調子に乗って2着も作ってしまいましたよ。
フィギュア用布服というと少々ハードルが高いような印象もありますが、やってみると意外と簡単です。もちろん複雑な形状になるとそれなりに技術や知識が必要になってきますが、エプロン程度でしたら割と楽勝です。
手持ちのフィギュアにちょっとひと味加えたいという時には、挑戦してみると面白いのではないかと思います。