スタートレック・エンタープライズ:S3第14話「策略」あらすじや感想など
シーズン3 第14話(通算66話)「策略」”Stratagem”のあらすじ
昆虫族ズインディからの激しい攻撃が続く中、アーチャーはヒト族ズインディのデグラと共に古びた輸送船で逃走中だった。
だがデグラはなぜこんな状況になっているかが分からない。アーチャーは記憶を失った彼にこれまでの経緯を語る。
既に地球は破壊され、目的を果たしたズインディでは再び各種族間での内紛が起こっていた。
密かに準備を進めていた昆虫族が大攻勢をかけ、彼らに捕らえられたデグラはアーチャーと共に投獄されていたが、現在は協力して脱獄し逃亡中なのだという。
だが実はこれは全て芝居だった。捕虜にしたデグラを騙して、兵器の製造場所を突き止めようという策略なのだ。
作戦は成功し兵器工場と思われる座標の入手に成功するが、土壇場で芝居に気付かれてしまう。
再度行った芝居で入手した座標が本物かどうかを確かめたアーチャー達は、一路兵器工場のある星域、アザティ・プライムへと進路を取る……
補足情報や感想など
- これがVOYなら十中八九ホロデッキネタというところでしょうが、ホロデッキのない時代のため思いっきりアナログです。というかアミューズメント施設の大型体感ゲームですね、これ(苦笑)
- TNGでロミュランがホロデッキを使ってライカーを騙すという話がありましたが(TNGシーズン4第8話「悪夢のホログラム」)あれをアーチャー側が仕掛けているようなお話です。普通は敵側がやるような作戦だよなぁ
- 2番目の芝居は最初の芝居にも増して芝居なのがバレバレでしたね
- デグラとは互いに共感出来る部分も多かったのに、和解にはならないまま再度記憶を消してしまうのはちょっと残念。共存への糸口になりそうなものですのに
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