スタートレック・エンタープライズ:S1第4話「風が呼んだエイリアン」あらすじや感想など
シーズン1 第4話「風が呼んだエイリアン」”Strange New World”のあらすじ
エンタープライズは初めてMクラスの惑星に遭遇する。ヒューマノイドの生存に適した惑星だ。
トゥポルはまず無人探査機を送るよう忠告するが、アーチャーはそれを無視してシャトルで上陸してしまう。
惑星は地球によく似ており、自然豊かで美しかった。
アーチャーは船に戻ったが、上陸班はキャンプを設置し一晩過ごすことにする。しかし深夜に突然の大嵐に見舞われてしまう。
洞窟に避難した上陸班だったが、その最中トラヴィスは何者かの人影を見たという。だがヒューマノイドの反応はない。
その後も上陸班員は人影に遭遇していくが、トゥポルだけはそれを見ることはなかった。
疑心暗鬼になった上陸班員たちはトゥポルが異星人とグルになって陰謀を巡らせていると思い込んでしまう。
異常に気付いたアーチャーが上陸班員のノヴァコビッチを転送収容したところ、植物の花粉に含まれる幻覚物質が彼らに幻覚を見せていた事が分かる。
すっかり幻覚に犯されトゥポルを敵と思い込んだタッカーは彼女に銃を向けるが、アーチャーからの通信とトゥポルの演技に騙されて気絶させられる。
翌朝、エンタープライズから転送された薬のおかげで幻覚から解放された上陸班員達は、気を取り直して迎えのシャトルへと向かうのだった。
補足情報や感想など
- 英語サブタイトルの”Strange New World”は、元々はシェイクスピアが元ネタですが、今のファンにとってはパイク船長の新シリーズのタイトルとしての方が有名ですね(あっちは複数形ですけど)
- この惑星は後にアーチャー4号星と名付けられ、TNGでライカーの台詞の中に出てきたりします
- 毎度お馴染みの”Mクラス惑星”が、”ミンシャラクラス”の略であると語られました。そんな呼び名だったのか
- どうにもトゥポルの方が正論過ぎて地球人達が無謀で愚かに見えてしまうのが困りものです。トゥポルの忍耐力には感心しますね
- アーチャーの水球のボールが出てきました。シスコの野球ボールのような、キャラクターを印象づけるための小道具と言ったところでしょう
エンタープライズの目次ページはこちら