スタートレック・エンタープライズ:S1第24話「幻影の戦士」あらすじや感想など
シーズン1 第24話「幻影の戦士」”Desert Crossing”のあらすじ
エンタープライズは再びライサへと進路をとる。
だが救難信号を受信し、急ぎそちらへ向かうことにする。
救助した小型船のゾブラルという人物は大変感謝し、アーチャー達を食事に招待したいという。断るわけにも行かずエンタープライズは彼の住む惑星へと向かう。
文化交流は順調に進み、アーチャーとタッカーは楽しいひとときを過ごす。
だがその頃エンタープライズは、惑星の総裁を名乗るトロサン人のトレリットという人物から通信を受けていた。ゾブラル達は反政府勢力のテロリストだというのだ。
実はゾブラルはスリバン人からアーチャーの噂を聞いており、協力を得るために一芝居打っていたのだ。
彼はアーチャーに自分たちが差別と迫害を受けている現状を説明し、協力して欲しいと願い出る。
だが地域紛争の一方に荷担するなど、出来るはずもない。
そんな中トロサン人からの爆撃が始まった。アーチャー達はその隙に砂漠へ逃亡する。過酷な環境の中での逃避行は2人の体力を容赦なく奪っていく。
東の砂漠の廃屋で何とか生き延びていた2人はトロサン人からの攻撃を受けるが、それを感知したリードのシャトルに救助される。
アーチャーは迫害を受けるゾブラル達に同情を感じてはいたが、それ以上の干渉は避け惑星を後にするのだった。
補足情報や感想など
- 今回もライサにはたどり着けません
- 異星人のスポーツ「ゲスカーナ」が登場しますが、ラクロスですねこれ
- 以前スリバン人達を解放したという活躍に尾ひれが付いて、歪んだ形で噂が広まってしまっているようです。内政干渉のツケが回ってきましたね
- トゥポルの台詞は「艦隊の誓い」に対する伏線ですね
- 結局どちらの陣営にも加担せず、ゾブラル達の戦いがどうなったのかも描かれません。単に戦闘に巻き込まれて逃げ延びてくるだけで終わってしまうため、どうにも消化不良な印象が残ってしまいますね
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