スタートレック・エンタープライズ:S1第14話「名誉に生きる者」あらすじや感想など
シーズン1 第14話「名誉に生きる者」”Sleeping Dogs”のあらすじ
エンタープライズはガス状巨星の観測中に難破船を発見する。
調査チームが乗り込み、それがクリンゴン船だと判明する。船内にはまだ9名の生存者が残っていたが、彼らは何らかの神経毒に犯されていた。
トゥポルは撤退を進言するが、リードは彼らを救助しようと考える。
だが生存者の1人が調査班のシャトルを盗んで逃走し、仲間に通信を送ってエンタープライズを敵だと報告してしまう。
エンタープライズはシャトルを捕らえクリンゴン人のブカー士官を捕虜にしたものの、その間にクリンゴン船はガス状巨星の奥に落ちこみ救助が困難になってしまう。
調査班はなんとかクリンゴン船を再起動しようとするが、見慣れない船のシステムに悪戦苦闘する。
またクリンゴン船長の日誌を見つけ、彼らがザランディという種族と交戦した後、この星の重力に捕まってしまったことが判明した。
一方ドクター・フロックスは捕虜を分析して、神経毒はザランディ・エールという酒が原因だったことを突き止める。
アーチャーは「酒による中毒で死ぬという不名誉」をちらつかせることでブカー士官の協力を取り付け、リードとサトウの奮闘の甲斐もあってクリンゴン船は無事救助される。
クリンゴンとの遭遇は3度目だったが、アーチャーはクリンゴン人への対応というものをやっと理解出来てきたと感じるのだった。
補足情報や感想など
- トゥポルによるとクリンゴン船はかなり種類が多く、彼女も全ては知らないそうです。ちなみに今回登場した船はラプタークラスの偵察船とのこと。他シリーズで登場したことはありません
- 光子魚雷は初登場ですね
- 個人的にはクリンゴン船の調理室が楽しいです。今回のガーグはゼリーっぽい作りでした
- TNGで登場したターグは生きたブタに装飾してましたが、今回はCGですね
- 何というかクリンゴン人についてはTNG以降のいつもの描写という感じで、この時代ならではという要素は殆ど感じられないですねぇ
- ラストの汚染処理室のシーンは例によって微妙なお色気シーンなのですが、女性陣よりもリードの筋肉の方が印象に残りました(苦笑)
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