スタートレックDS9:S6第14話「ルビコンの奇跡」あらすじや感想など
シーズン6 第14話(通算138話)「ルビコンの奇跡」”One Little Ship”のあらすじ
ディファイアントはランナバウトのルビコン号とともに、珍しい亜空間圧縮現象の調査にやってきた。この現象を解析できればトランスワープ技術に繋がる可能性があるのだ。
ジャッジア、オブライエン、ジュリアンの3人がルビコン号で縮小実験を開始する。
だがルビコンの縮小実験中、ドミニオンの攻撃を受けたディファイアントはジェム・ハダーに占拠されてしまい、ルビコンは圧縮現象の奥深くに取り残されてしまう。
捕らえられたシスコ達は反撃のチャンスを探っていたが、ジェム・ハダー達の中にアルファ種とガンマ種の派閥対立が生じていることに気付き、そこにつけ込むことにする。
一方、圧縮現象から何とか脱出したルビコン号だったが、ディファイアントにたどり着いた彼らは縮小されたサイズのままだった。ルビコン号はプラズマ排出口からディファイアントの中に入り込む。
機関室にたどり着き艦が占領されていることに気付いたジャッジア達はブリッジに侵入。小さいまま回路内に転送侵入したオブライエンとジュリアンがセキュリティに細工し、ブリッジ機能を機関室に移動させる。
ルビコン号が注意を引いた隙にシスコ達は反撃を開始し、銃撃戦の末ディファイアントを取り戻す。
ジェム・ハダー達を捕虜にしたシスコ達はルビコン号を元の大きさに戻すと、無事DS9に帰還するのだった。
補足情報や感想など
- クルー達が小さくなってしまう話というと、TAS「ミクロ人間の恐怖」が挙げられます。昔はアニメでもないとこういう話はなかなか作れませんでしたが、CGの発達で実写でも出来るようになりました
- でも見所だったのは回路内を再現した巨大セットのシーンでしたね。結局アナログです(苦笑)
- あとはルビコン号とジェム・ハダーの銃撃戦も見所。光子魚雷もミニサイズだと対人兵器レベルなんですね
- アルファ宇宙域で作られたジェム・ハダー「アルファ種」が登場し始めました。今回を見る限りでは、アルファ種は変なプライドがあってつけ込みやすい感じです
- 最後にちょっとだけ出てくるオドーとクワークがオチを持ってってしまうのが笑えました
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