スタートレックDS9:S4第13話「ジェラシー」あらすじや感想など
シーズン4 第13話(通算85話)「ジェラシー」”Crossfire”のあらすじ
ベイジョーのシャカール首相が会議のためにDS9にやってくる。彼はベイジョーの惑星連邦加入を目指しており、ステーションで加入交渉が始まるのだ。
だがオドーはシャカール暗殺計画の情報を掴んでいた。計画しているのはカーデシアの極右テロ組織「真実の道」で、大変危険な相手だった。
完璧な警備態勢を目指すオドーだったが、予定外の行動をとるシャカールに振り回され気が気ではない。
さらにシャカールとキラが親密に会話しているのを見て、オドーは嫉妬心がくすぶってくる自分に困惑する。
2人の様子が気になって集中力を欠いたオドーは、ミスをしてテロ組織の攻撃を許してしまう。
可変種の能力で切り抜けはしたものの、キラは益々シャカールと親しくなり、オドーはすっかり冷静さを失ってしまう。そんなオドーに一番親身になってくれたのは、意外にもクワークだった。
その間にテロ組織の実行犯はウォーフが捕らえてしまい事件は片付くが、オドーは自分の気持ちをキラに打ち明けることも出来ず、言葉を飲み込むのだった。
補足情報や感想など
- シャカールはシーズン3第24話「シャカールの乱」以来の登場です
- オドーとウォーフが意外と息が合うのが愉快です
- 表情の分かりにくいオドーのメーキャップを通しても、オドーの心情が見事に伝わってきます。演じているルネ・オーベルジョノワ氏の演技力には脱帽です
- そして自分の儲けのためだと言いながら、オドーを本気で激励しているクワークがマジいい奴です
- 「あなたは最高の親友よ」と言うキラと、口では罵りながら案じてくれているクワークが対比になっているんですね。全体的に切ない話の中でこのクワークとの友情が救いでした
- というかキラはニブ過ぎるよね。ラノベ主人公並みに鈍い
- テロ組織の方は物凄い厄介な相手かと思わせておいてサクッと片付くので拍子抜けもいいところです(苦笑)
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