残りの家具を進めましょう【1/12ドールハウス⑦】
中国製ドールハウスキットに挑戦・その7
残りの家具類を作っていきます。まずは一番邪魔くさい木工部品を一気に片付けていくことにしましょう。
大きなパーツが無くなっていくと、未組み立てパーツの山が目に見えて減っていくので気分が良いのです(笑)
というわけで次はベッドを組むことにしました。例によって説明書の写真を参考にしてパーツをかき集めます。
このベッドは単純な箱組みなので大して難しいことはないのですが、大きさの割に接着面が少ないですので強度には若干不安があります。ここは裏側から補強をしてあげた方が無難ですね。私は木工材料のカケラを貼り付けて補強しておきました。
さあこの調子で木工パーツをドンドン片付けていきますよー
テーブルの手前側を支えるイーゼル状のパーツには結構目立つヒビが入っていました。割れるほどではありませんが残念なことにかなり目立ちますので、これはあとでパテ埋めと塗装をすることにします。
平行して椅子の脚も組んでいきました。こちらの脚は硬化の遅い木工ボンドだと接着位置がズレてしまいそうな形状でしたので、ゼリー状瞬間接着剤と硬化剤を使って手早く固定していきました。ですが瞬間接着剤だけだと衝撃に弱いですので、隙間から木工ボンドも足して補強しておきます。
残る大物はベッドサイドの棚です。こちらも木工ボンドで箱組みしていくだけなので基本は変わりません。ここまで来れば慣れたものです。
ただ今回作った家具類の中ではこの棚の材料が一番精度が悪かったですね。切り口がだいぶ荒れてましたし、一番上に接着する天板の板は寸法幅が微妙に短かったです。一応簡単に修正は掛けましたが、あまりこだわりすぎても進まないので適当なところで妥協することにしました。形にしてしまえば意外と気になりません(苦笑)
それと説明書の寸法通りに上から棚を付けていくと一番下の引き出しが上手く収まらなくなりますので、寸法はあくまで目安として下から現物合わせで位置を決めていった方が良いと思います。ただ間隔をミスるとあとで大判の本が棚に入らなくなりますので気を付けた方が良いですね。
残った板類もドンドンくり抜いてしまいます。
同じサイズの長方形が沢山あるのでどこに使うのかと疑問に思いましたが、これは全部シールを貼って本になるのだそうです。今のところは切り口をヤスリで整えて同サイズごとにまとめておいて、シール貼りは後でまとめてやることにします。