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バックパックが巨大です!(マドックス01を作る・その9)

プラモデルの話マドックス

1/12マドックス01を作る(その9)

続いてはこちらのバックパックのお話です。

絵から受ける印象だとそんなに大きい感じはしないかもしれませんが、立体で考えると実際かなり大きいです。

そのため出来るだけ軽く作らないとすぐ後ろに倒れてしまうだろうことは簡単に予想出来ました。そのくせその巨大なバックパックの重量を後頭部うしろのわずかなスペースで支えなければならないため、強度にも気を使います。

基本になる骨組みはこんな感じです。回転軸は一旦後ろにスライドさせてから開くようにし、開ききった所でロックがかかるように細工しています。この骨組みをベースにして色々とパーツを取り付けていくわけです。

ひたすらプラ板工作です。曲面部も全部プラ板の組み合わせです。2つある円柱状のパーツは設定通り取り外しが出来るようにしています(あとモデロイドみたいに歪んだ円柱にはしませんからね!)

狙った局面を出したら接着剤でがっちり固め、表面は瞬間接着パテを薄塗りしてならしてやりました。曲面パーツは大体この手順で作っているのですが……

特徴的な吸気ダクトのパーツだけはバキュームフォームで成形しました。バキュームフォーマーは以前100円ショップのパーツを使って製作した物です(こちらの記事)

形状が複雑なので何回も失敗しましたが、なんとか満足行く物が出来ました。これだけ入り組んだ形状だと、すんなりと型から外すことが出来ませんので、一旦切断して取り外し、あとから接着して形状を整えてやります。

なかなかイメージ通りにまとまってますでしょ? 細部はだいぶ違うんですけど、立体として成立させるためには細かいことを気にしない精神も必要なのです(設定画は二次元の嘘が結構多いですからねぇ)

ホバーの吹出し口も力を入れた部分。

劇中ではこの部分の開閉が大変印象的に描かれているのですが、過去に発売されたソフビキットもプラモデルも、この部分の開閉は正しく再現されていませんでした(モデロイドのプラモデルは差し替え式でしたしね)

ここは是非とも可動するようにしたかったので、やはり細かいディテールが若干設定とは違ってはいるものの、しっかりジョイントを仕込んでやりました。閉じたときにピタッと装甲が合わさるようにしないとみっともないので、可動軸の位置には大変気を使いましたよ。

バックパックの内側は設定画だと色々なパーツが付いていて凄くゴチャゴチャしています。ここも極力設定画に近づけるように細工をします。円形のパーツのうち市販のプラ棒だとサイズが足りないような物には、100円ショップで売ってた水鉄砲やキャンプ用品を切り刻んで作っています。ポリプロピレン製とかだと接着も塗装も出来ないのですが、丁度いいサイズでABS制の物が見つかったので助かりました。小さなディテールはコトブキヤのMSG(モデリングサポートグッズ)を使っています。

当初は設定画にある開閉用のシリンダーも付けようかと思っていたのですが、冷静に設定画を観察するとあの位置関係ではどうしても真っ直ぐ取り付けが出来ず長さも合わないので断念しました。まあ仕方ないですね。

(つづく)

MADOX-01制作記事の目次はこちらから

2026年5月2日プラモデルの話マドックス

Posted by raccoon81920