またもプラモ業界に衝撃!ディスプレイスタンドを買ってきた【レビュー】
山田化学さんがまたやってくれました
遅ればせながら山田化学さんの「ディスプレイスタンド」を買ってきました。先日発売された「連結ディスプレイベース」に引き続き、プラモデルやフィギュア向けの素晴らしい商品です。
商品情報
- 商品名 フィギュア・プラモデル用 ディスプレイスタンド
- バリエーション 特になし
- 発売日 2023年3月頃
- 価格 1個100円(税別)
- 材質
本体:ポリスチレン
アーム及びアタッチメント:ポリカーボネート
支柱(芯):鉄心
支柱(ビニール膜):塩化ビニール樹脂
- 発売元 山田化学株式会社
- 販売 株式会社キャンドゥ・株式会社セリアなど
- 大きさ 幅103mm×奥行100mm×高さ196mm
今回はフィギュアなどを支えて飾るためのスタンド台です。
この手の商品は既に各メーカーから様々な商品が発売されておりますが、さすがに100円で出そうなんて無茶なことをやってしまうのは山田化学さんくらいしかおりません。
フィギュアを支える部分は可動アームになっておりますが、取り外すと3mm軸が出てくる仕様です。3mm穴のあるプラモデルなどは3mm軸を使用し、穴の無いフィギュアなどはアームで支えることが出来ます。
ベースは8角形で、付属のアームを取り付ける用の穴の他に、やはり3mm穴が複数開いています。大きさはバンダイのアクションベース用の台座(6角形)とほぼ同程度。若干小さいかな程度です。もちろん複数用意しての連結も出来ます。
支柱は被覆の施された鉄心製です。ですので曲げることで自由に向きを変えられます。
この手のフレキシブルな支柱の場合、強度が無いと重量を支えきれずヘタレてしまいがちなのですが、こちらの商品は十分な強度がありました。
説明書きを読むと「重量50gまで」との記載があるのですが、使ってみた感じでは50gというのはかなり余裕を見た表記だと思います。
上の写真は30MMシリーズの「シエルノヴァ」に指揮官アーマーとプロペラントタンクとブースターと大型アームを盛り付けて結構な重量にしているのですが、しっかりと安定して保持出来ています。コレが支えられるのでしたら実用上全く問題を感じません。
まあ鉄心アームはあまり動かしているとそのうちヘタレて来るとは思いますが、100円の商品ですし買い換えるにしてもコストは全く問題になりません(むしろ入手性の方がハードル高いかな?)
大変使い勝手の良いディスプレイスタンドだと思います。
ただ30MMや30MSの公式コンペにはレギュレーション上使用することが出来ないので、30Mユーザーにとってはそれが最大の欠点ですね(苦笑)