スタートレック・エンタープライズ:S3第17話「トゥポルの反乱」あらすじや感想など
シーズン3 第17話(通算69話)「トゥポルの反乱」”Hatchery”のあらすじ
エンタープライズは墜落した昆虫族ズインディの船を発見する。
乗員は全滅していたが、孵化を控えた多数の卵が発見された。しかし卵の生命維持装置は停止しようとしていた。
アーチャーはこの卵を救うことでズインディの地球人に対する誤解を解こうと考える。だが敵を助けるような行動に、トリップを初めとしたクルー達は反感を隠さない。
生命維持装置の修理は難航した。アーチャーは修理のためにエンタープライズの反物質のストックを惜しみなく使おうとし、それに反対したトゥポルは副長を解任された。
アーチャーの暴走は更に酷くなり、異を唱えたリードも解任されてしまう。アーチャーは孵化室にこもり、ブリッジはヘイズ少佐の指揮下に置かれてしまった。
トリップとドクターは反乱を決意し、トゥポルを救い出してブリッジを制圧する。さらにアーチャーを気絶させて船を取り戻す。
その後ドクターの診断で、アーチャーが卵によって操られていたことが判明する。全ては卵による逆刷り込みが原因だったのだ。
ようやく元に戻ったアーチャーに、クルー達は安堵するのだった。。
補足情報や感想など
- まだリードとヘイズの対立引っ張りますかぁ。ストーリー的にもアーチャーとトゥポルやトリップとの対立が主軸になりますので、相変わらずメインキャラ間のギスギスした描写が目立ちます。これでは楽しくありません
- 道徳心とか倫理といった建前を言いながらも、アーチャーの様子が明らかにおかしいので、視聴者からすれば操られていることはバレバレです
- 敵の卵を救うという主題自体は決して悪くないのに、なんでエンタープライズだとこういう変な方向になっちゃうんでしょうねぇ
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