スタートレックDS9:S5第10話「預言者シスコ」あらすじや感想など
シーズン5 第10話(通算108話)「預言者シスコ」”Rapture”のあらすじ
2万年近く前にベイジョーにあったというバハラの街。
その存在を示す唯一の絵画を手がかりにして、シスコは街のオベリスクを再現してみようとする。だがホロスイートで起きた事故のためシスコは神経にダメージを負ってしまう。
その影響か、シスコはオベリスクの復元作業中に聖なる幻「パーテムファー」を垣間見る。
一方、ベイジョーの惑星連邦加入が正式決定され、調印式をDS9で行うことになった。
以前は連邦加入に反対していたキラも、今ではこのニュースに喜びを感じていた。だがカイ・ウィンは連邦への加入には懐疑的だった。
シスコは久々に再会したキャシディを連れてベイジョーに向かい、地下深く埋もれたバハラの街を探りあてる。
選ばれし者が伝説の街を発見したことは、ベイジョーの人々に大きな衝撃となった。
シスコは他にも様々なビジョンが見えるようになるが、その影響で命に危険が及び始める。ベシアは手術をするよう勧めるが、そうすれば預言は見えなくなってしまう。シスコはパーテムファーが何を示そうとしているのかを見極めるため、カイ・ウィンと共に発光体を使って儀式を行うことにする。
だがシスコは儀式によって意識が混濁し、ベイジョーは連邦に加入するべきではないと告げて倒れてしまう。
手術を受けたシスコは元気を取り戻すものの、もう預言は見えなくなっていた。そして選ばれし者の言葉に従うべきというベイジョー政府の意向で加盟は延期になった。
シスコは答えを得ることは出来なかったが、いずれベイジョーが連邦に加わるだろうという確信だけは揺るがないのだった。
補足情報や感想など
- 制服が劇場版「ファーストコンタクト」タイプのグレーの物に変わりました。本国ではこの放送時に映画が絶賛公開中だったのです
- シスコは未来を垣間見て、ドミニオンとの戦争が起きることを知ってしまいます
- 服役していたキャシディ船長が帰ってきました
- ファンには不人気なことで定評のあるベイジョーの宗教がらみエピソードですが(苦笑)後の展開を踏まえた上で見ると伏線回として意味があったことが分かります。この話単体だとあまり面白くはないんですけどね
DS9の目次ページはこちら