スタートレックDS9:S4第10話「ドクター・ノア」あらすじや感想など
シーズン4 第10話(通算82話)「ドクター・ノア」”Our Man Bashir”のあらすじ
ベシアは最近入手したスパイ物のホロスイートプログラムを楽しんでいた。しかしガラックが割り込んできて折角のストーリーは台無しに。
時代は1964年、場所は香港の九龍。ベシアは英国情報部のエージェントだ。
ちょうどその頃、会議から帰還してきたシスコ達5人の乗るランナバウトが破壊工作に合う。シスコ達を緊急転送で救助しようとするものの、爆発の影響で実体化に失敗してしまう。
エディングトン少佐は彼らを助けるためシスコ達の転送パターンデータをステーションのコンピューターに一時保存するが、5人の肉体データはなぜかベシアのプログラム内に再現されてしまう。
プログラム内で死んだ人物はデータが消えてしまうため、ベシアは彼らを助けるために奮闘する。だが敵役になってしまった者もおり、ベシアは彼らを助けるために奮闘を強いられる。
クライマックスシーンまでたどり着きベシアは絶体絶命の危機に陥るが、ギリギリでステーションコンピューターの復旧作業が終わり、シスコ達は現実に復帰する。
プログラムのストーリー自体は大失敗に終わったが、仕事をやり遂げたベシアとガラックは意気揚々とホロスイートを出るのだった。
補足情報や感想など
- すぐに分かりますが、サブタイトルは「007 ドクター・ノオ」のパロディですね。珍しく日本語サブタイトルの方がシャレが効いてます
- ドクターベシアがジェームズ・ボンド役というわけです。名前を2回繰り返して名乗るところなどは完全にパロディーですね
BGMもいちいちジェームズ・ボンド風になっていて笑えます - ドクター・ノアの計画は典型的な「地球水没作戦」ですね。ノアという名前も然りです
- 眼鏡を外させるベシアは分かってませんな!
- 息抜き回ではありますが、ベシアとガラックのキャラクターを掘り込むエピソードにもなっているので侮れません。あとはいつもと違う役を生き生きと演じている各役者さん達が注目ポイントです
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